この記事でわかること
ECサイトの構築サービスとして、数多くの事業者に導入されている「shopserve(ショップサーブ)」。どんなサービスなのか、気になる人もいるのではないでしょうか。
この記事では、shopserveの概要や特徴、利用するうえでのメリット・デメリットを解説。shopserveの料金プランや、利用方法についても紹介します。
この記事を読めば、shopserveについてよく分かるでしょう。shopserveの導入を検討している人は、ぜひ最後までご覧ください。
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shopserveの概要
shopserveとは、ECサイトの構築サービスです。ECサイトでのビジネスを進めるために、必要とされる機能が揃えられています。
shopserveでは、多彩な決済方法を利用可能です。クレジットカード決済やコンビニ決済、後払い決済など、さまざまな手段に対応しています。受注から回収までのワンストップ決済代行を行っているため、業務の負担軽減につながるでしょう。
shopserveは、アウトソーシング事業やプロジェクトマネジメント事業も実施しています。これらのサービスを利用すれば、経営効率の改善も期待できるでしょう。
shopserveの特徴
shopserveの特徴として、以下の3点が挙げられます。
- カスタマーマーケティングに特化したCRM
- 大型サイトでも高速安定のスケーラリビティ
- 業界トップクラスのAPI数と柔軟なカスタマイズ機能
それぞれの特徴について詳しく解説します。
カスタマーマーケティングに特化したCRM
人口の減少が進む中で、ロイヤルカスタマーの育成が重要度を増しています。同時にデジタルシフトも進行しており、情報から販売まで一貫したビジネスが求められるでしょう。
shopserveには、カスタマーマーケティングに特化したCRMが用意されています。リアル店舗でのおもてなしに相当する、顧客ごとに一対一で異なる対応が可能です。
大型サイトでも高速安定のスケーラリビティ
shopserveは、「大型店でも余裕」をポリシーとして設計されました。大規模なサイトでも対応できる、安定性が重視されています。
「買う理由をひとつでも多く」、「運用の手間をひとつでも少なく」がshopserveの開発ポリシー。運営におけるストレスを抑えられるでしょう。
業界トップクラスのAPI数と柔軟なカスタマイズ機能
shopserveは、業界トップクラスのAPI数を誇ります。豊富なAPIが用意されているため、オムニチャネルが実現され、将来の拡張性も高いといえます。
柔軟なカスタマイズ機能が用意されている点も、shopserveの特徴の一つ。具体的には、以下のようなカスタマイズが挙げられます。
- APIを介した各種著名ツールの連携
- 既存の自社システムとの接続
- 専用構築による予約やデリバリー
ECサイトを自由自在にカスタマイズできるでしょう。
shopserveのメリット・デメリット
shopserveのメリットとして、以下の2点が挙げられます。
- サポート体制が充実している
- 定期的に勉強会が開催される
shopserveはサポート体制が手厚く、ECサイトの構築・運営に慣れていない人でも利用しやすいでしょう。電話相談・メール相談はもちろん、オンラインサポートも受けられます。
定期的に開かれるセミナーや勉強会に参加できるのも、shopserveのメリットです。開催場所から遠方在住で参加が難しい場合は、オンラインセミナーに参加できます。これらのセミナーでは、サイト運営についての最新情報や優れたノウハウを学べるでしょう。
一方、shopserveのデメリットとして、以下の2点が挙げられます。
- 出店にかかる費用がやや高め
- 商品数が多いと割高になる
shopserveは、出店にかかる費用がやや高めです。オプション機能を利用すればさらに固定費がかさむでしょう。
商品の数に応じたプラスを選択しなければならない点も、shopserveのデメリット。より多くの商品を用意するほど、割高となってしまいます。
shopserveの料金プラン
shopserveの料金モデルは、毎月の利用に応じて利用料がかかるサブスクリプションモデル。開通料は15,000円、利用料は月額22,000円です。
基本スペックと最大スペック、追加料金は以下の通りです。
|
基本スペック |
最大スペック |
追加料金 |
商品登録数 |
3,000商品 |
無制限 |
10,000商品追加ごとに10,000円 |
顧客登録数 |
無制限 |
無制限 |
追加料金なし |
ストレージ |
10GB |
無制限 |
10GB以上は見積もりによる |
アクセス転送量 |
200GB/月 |
無制限 |
200GB~3TBでは250GBごとに10,000円 3TB~では500GBごとに10,000円 |
メルマガ配信数 |
100,000通/月 |
1,000,000通/月 |
100,001通~400,000通では2,000円 400,001通~では10,000円 |
shopserveの利用方法
shopserveを利用するまでの流れは以下の通りです。
- shopserveに申し込む
- 初回費用を支払う
- Eストアーから開通通知が発送される
- 開通通知が到着する
- 開店準備を行う
shopserveは、オンラインもしくは申込書から申し込めます。請求書の発送日は、オンライン申し込みでは受付日の翌営業日、申込書では到着した翌営業日です。
初回費用の支払い方法は、クレジットカード払いか銀行振込が選択可能。クレジットカード払いの場合は2営業日、銀行振込の場合は2~3営業日で、開通通知が発送されます。具体的には、管理画面へのログイン情報と、ガイドブックです。
1~3営業日後に、開通通知が到着します。到着したらすぐに利用できるため、ドメイン取得や決済代行の申し込み、ページ制作などの開店準備を進めましょう。
実際に利用を始めてからの月額料金は、クレジットカード払いや口座振替、請求書払いにより支払います。請求書払いの場合、500円の手数料が必要です。
まとめ
shopserveは、ECサイトの構築サービスです。多彩な決済方法に対応しており、アウトソーシングやプロジェクトマネジメントも行っています。
カスタマーマーケティングに特化したCRMや、大型点でも高速安定のスケーラビリティが特徴です。業界トップクラスのAPI数と、柔軟なカスタマイズ機能が用意されています。
shopserveのメリットは、充実したサポート体制と、定期的に開催される勉強会です。一方、費用がやや高い点、商品数が多いと割高になる点はデメリットと言えるでしょう。
料金モデルは、毎月の利用に応じて料金が決まるサブスクリプションモデルです。オンラインもしくは申込書から申し込めます。開通通知が到着したら、さまざまな開店準備を進めましょう。
【最後に】
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※2:ecforce導入クライアント38社の1年間の平均データ / 集計期間 2021年7月と2022年7月の対比
※3:事業撤退を除いたデータ / 集計期間 2022年3月~2022年8月