この記事でわかること
shopserve(ショップサーブ)は、ネットショップ(ECサイト)構築プラットフォーム。22年間5万社のノウハウが凝縮されており、信頼度も抜群です。
しかし、「shopserveでは具体的にどのような機能が利用できるの?」「他社への導入事例が気になる」と考えている人も多いでしょう。
そこで本記事では、shopserveの概要から利用できる機能・導入事例を徹底解説。拡張機能やグレードアップすることで利用できる機能も併せて紹介するので、利用を検討している人はぜひ参考にしてください。
これからECカートを決める方・いまのECカートに満足してない方へ。以下の記事にも、あなたのお悩みが解決する情報が満載です。
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shopserveとは
shopserve(ショップサーブ)とは、株式会社Eストアーが運営しているネットショップ(ECサイト)構築プラットフォームです。豊富なサポートが用意されており、ECサイトを構築し易い為、通販ショップをメインに多くの企業が使用しています。
人口減少とデジタルシフトの加速化が急速に進んでいる現状に併せて、下記の4つの特徴を備えています。
- ロイヤルカスタマーを育むCRM:ネットショップの「おもてなし」の精神!
- 高速安定とスケーラビリティ:大型店でも安心!
- 業界トップのインターフェイス(API):柔軟なカスタマイズ。既存のシステムとも連携可能!
- アウトソーシング・プロジェクトマネージメント:人件費と時間を削減する運営代行。導入の初期から計画策定をサポートしてくれるサービスあり!
ネットショップの規模や現状のシステム形態を問わず、展開したいビジネスに合わせて柔軟にECサイトを構築できる点が、shopserveの魅力と言えるでしょう。
shopserveで利用できる機能
shopserveで利用できる機能は、以下の通りです。
- 運営機能
- セキュリティ機能
- 会員機能
それぞれ順番に解説します。
運営機能
shopserveには豊富な運営機能が搭載されています。運営機能とは、毎日の店舗の運営に関する機能のことです。インターフェースのカスタマイズ性などが顧客から大好評。標準の運営機能の種類は以下の通りです。
- 受注管理機能
- 受注機能
- ステータス管理機能
- 決済処理漏れ通知機能
- 海外販売機能
- 代理注文機能
- ブラックリスト機能
- 電子領収書機能
- 送料設定機能
- 地域別送料設定
- 重量別送料設定
- 商品個別送料設定
- 優先送料設定
- コンビニ受け取り
- お届け希望時間帯の設定
- 出荷業務の休業設定
- 商品管理機能
- 商品カテゴリ設定
- 付属サービス・追加料金設定
- 在庫管理機能
- 商品画像登録数管理
- 関連商品表示
- レビュー検索機能
- 評価コメント管理
上記の通り、shopserveではこれまでの成功事例やサポート実績をもとにした多くの機能を備えています。ネットショップに必要な運営機能が網羅的に揃えられているので、状況に合わせて機能を組み合わせることが可能です。それぞれのネットショップで必要な機能を選んで、導入後すぐに活用することができます。
セキュリティ機能
今、企業にとって最も大切だと言ってもいいセキュリティー機能。shopserveは、ネットショップに適した、下記の業界最先端のインフラ・セキュリティ機能を搭載しています。
- SSL暗号通信
- 企業実在認証(EV)
- 企業認証(OV)
- ドメイン認証(DV)
- PCI DSS準拠
- 不正注文シグナル
- 3Dセキュア2.0
ネットショップは顧客の個人情報を取り扱っているので、サイトのセキュリティー機能は非常に重要です。もし、顧客情報が外部に漏れてしまった場合、大きな損失を発生させるだけでなく、顧客からの信頼も失墜します。
shopserveでは、上記のようなネットショップに特化したセキュリティー対策機能を提供しています。企業規模に応じてカスタマイズもできますので、中小企業でも安心して導入を検討できるのではないでしょうか。
会員機能
shopserveには、顧客台帳の中で、メンバーシップ登録をされているカスタマーに対する会員機能があります。会員機能には下記のようなものがあります。
- 会員登録機能
- 会員規約設定機能
- 会員アンケート機能
- 会員情報変更内容通知メール機能
- クレジットカード情報変更機能
- 会員登録時ポイント発行機能
- 会員ランク別ポイント付与機能
CRM(Customer Relationship Management)の根幹となる会員情報管理。shopserveの会員機能は、まさにCRM施策の基礎となるものです。
shopserveの拡張やグレードアップで利用できる機能
shopserveは2022年3月1日に新しく申し込む際やプランを変更する際のプランが1本に統一されました。運営機能、セキュリティー機能、会員機能など多くの機能をベーシックプランで利用することができます。それでは、shopserveにはどのような拡張やグレードアップ機能があるのでしょうか。
主な拡張機能は、下記の3機能です。
- 商品台帳は3000商品まで登録可能ですが、登録商品数が上限3,000点を超える場合、10,00商品ごとに、1,000円+税/月で商品を追加可能になります。
- メールアドレス数は50ですが、10アドレス 945円+税/月で追加可能です。
- 常時SSL(EV証明書付き)機能が、年額135,000円+税(月額11,250円+税)のオプション利用料の追加で利用できます。
月額料金設定や詳細情報は、shopserveの公式サイト「ご利用プラン・コースの確認と変更方法」をご確認ください。
shopserveの導入事例
続いては、shopserveを導入した企業の事例を紹介します。
- ペリカン石鹸
- フランスベッド
- デロンギ・ジャパン
それぞれ順に徹底解説しますので、導入の参考にしてください。
引用元:https://shopserve.estore.jp/showcase.html
ペリカン石鹸
創業約70周年となるペリカン石鹸。高度成長期にお歳暮を中心とした企業として発展しました。現在ではドラッグストアやコンビニで購入できる石鹸・化粧品や、ホテルアメニティーを中心に販売しています。
まずはホテルで1回使用してもらったり、匂いをかいだりしてもらうことで気に入ってもらい、そこからネットショップを通じて注文してもらう戦略をとっています。
shopserveを導入しECサイト強化を促進したことと、上記の顧客接点の創出をうまくブレンドした事例といえるでしょう。
フランスベッド
インテリアメーカーだけでなく、介護用ベッドの開発や福祉用具の販売にも注力しているフランスベッド。shopserveを導入し、2006年には「介護宅配便」というECサイトを設立しました。
さらに、顧客からの「不要になった医療用ベッドを引き取ってもらえないか」というニーズを受け、レンタル事業にも進出。shopserveを利用し、2009年に「介護レンタル.com」を立ち上げました。
また、フランスベッドはサイトの立ち上げだけでなく、shopserve(Eストアー)のコンサル機能を利用して、サイトのリニューアルを成功させています。
デロンギ・ジャパン
デロンギ・ジャパンはshopserveを導入し、構築したECサイトを顧客との「最初の接点」と捉え、ユーザビリティの向上とバックオフィスの充実に力を注いでいます。
具体的には、2019年の夏にAmazonPayを導入する際、shopserve(Eストアー)に相談し、速やかに導入。順調に売上を伸ばすことができました。このようにEC業界は新しいサービスが次々と登場しますが、shopserveは柔軟にサービスをカスタマイズできることが強みだといえるでしょう。
まとめ
本記事では、shopserveの概要から利用できる機能・導入事例について徹底解説しました。
shopserveは豊富なサポートが用意されており、ECサイトを構築し易いのがメリットです。業界トップクラスの実績と強固なセキュリティ機能が魅力で、コンサルティングや運用サポート実績も豊富です。ネットショップの規模や現状のシステム形態を問わず、展開したいビジネスに合わせて柔軟にECサイトを構築できる点も強みといえます。
【最後に】
ここまで読んでいただきありがとうございます。ここで最後にecforceのご紹介をさせていただきます。ecforce(イーシーフォース)は日本国内のEC・D2Cビジネスの現場を知り尽くした、わたしたちSUPER STUDIOが提供する国産SaaS型ECシステムです。EC・D2Cサイト構築の際の要件定義から成長拡大まであらゆるフェーズをサポートします。
累計1,000以上のショップ様に導入されている国産SaaS型ECシステム「ecforce」。さらなる実績や機能のご紹介は以下からご覧ください。
ecforceには、主に3つの特徴があります。
特徴1. EC/D2Cビジネストレンドを踏まえた最先端のシステム
豊富な搭載機能/カスタマイズ性/アップデートスピードでEC事業スタート・カート切り替えに対応。毎月平均で10-20個の新機能をリリース。
特徴2. 売上を最大化する多彩なマーケティング機能
クライアントニーズや自社経験を元にトレンドを抑えてた「効果がある」機能を搭載。「広告改善・CVR向上」や「LTV向上/CRM最適化」まで顧客獲得〜リピート化といった各フェーズに対応した機能群で、マーケティング施策を一貫して実施できます。
特徴3. CSオペレーションやシステム運用工数を削減
CSオペレーションや広告管理といったEC運営では工数がかかり煩雑化する業務も自動化と操作性の高いUIで効率化。運営コストを削減します。
「ecforce」は、ECサイトの構築はもちろん、サイトを開設したあとの機能も充実。売上を上げるための豊富な機能からコストを削減する仕組みまで、ECビジネスの成長をサポートします。
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※2:ecforce導入クライアント38社の1年間の平均データ / 集計期間 2021年7月と2022年7月の対比
※3:事業撤退を除いたデータ / 集計期間 2022年3月~2022年8月