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Commerce21の特徴とは?メリット・デメリットや利用方法を解説

Commerce21の特徴とは?メリット・デメリットや利用方法を解説

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    「Commerce21の特徴は?」

    「Commerce21の料金プランや利用方法がよく分からない!」

    このような悩みを抱いている人も多いでしょう。

    ECサイト(ネットショップ)を構築するには、大変手がかかります。

    Commerce21は、大規模ECに必要な拡張性の高いシステム基盤を実現。ECサイトの規模に柔軟に対応するシステムと、システムのプログラムソースを開示することによる内製化支援で、EC事業の継続的な成長をサポートします。

    本記事では、Commerce21の特徴やメリット・デメリットについて詳しく解説します。料金プランや利用方法も紹介するので、Commerce21の導入を検討している人は、ぜひ最後までご覧ください。

    これからECカートを決める方・いまのECカートに満足してない方へ。以下の記事にも、あなたのお悩みが解決する情報が満載です。
    【ECサイト構築サービス22個の比較表】おすすめ国産SaaS型ECシステムもご紹介
    4つのECサイト構築事例。新鋭D2Cブランドの動向から読み解く「狙い」とは?

    Commerce21の概要

    Commerce21とは、1999年12月にサービスがスタートした、パッケージ型のECサイト構築・販売サービスです。他社のパッケージ型ECサイト構築・販売サービスと比較すると、長い運用実績を誇っており、顧客からの信頼が厚い点が魅力です。

    Commerce21を使用して構築されたECサイトの売上総額は3,200億円以上。この金額は、マーケット全体の10%を超える金額で、Commerce21のECサイト業界における影響力の高さを物語っています。国内のECサイト上位100社の中でもCommerce21のサービスを導入サイトがあることも特筆すべきポイントです。

    ECサイト構築を希望する顧客の主な課題として、下記の4つが挙げられます。

    • 業務効率化
    • データ連携
    • 販売促進
    • コスト削減

    Commerce21のサービスはこれらの課題をトータルサポート。パッケージでありながら顧客の目的に沿った形でシステムをカスタマイズし、長期の視点で顧客に最適なECサイトを構築します。

    Commerce21の特徴

    Commerce21の特徴は、以下の3点です。

    • 専業ベンダーとしての経験・ノウハウ
    • 安定的な開発保守体制を提供
    • 高セキュリティの拡張機能あり

    それぞれ順番に解説します。

    専業ベンダーとしての経験・ノウハウ

    まずは何と言ってもECシステム構築 専業ベンダーとしての経験・ノウハウ・実績は最大の魅力と言えるでしょう。ECサイトの規模を問わず、様々なECサイト構築で培った経験・ノウハウはCommerce21だけが持つ独自の強みです。

    Commerce21を利用している顧客の中には、年間EC売上高100億円以上を実現している会社も多数あります。そういった経験・実績があるからこそ、プロジェクト進行におけるトラブルや遅延リスクを最小限に抑えることが可能です。

    また、1999年からの20年以上の豊富な経験から、類似案件含めたさまざまな開発実績から最適な提案が可能です。

    さらに、会員基盤、ポイント基盤、販売管理、在庫管理、物流管理、各種MAツール等、多岐にわたる他システムとのデータ連携を実現することで、多くの会社が業務効率化やコスト削減を達成しています。

    安定的な開発保守体制を提供

    経験豊富な人材、安定とスピードを兼ね備えた開発保守体制を構築している点もCommerce21の特徴・魅力です。例えば、大中規模EC構築の経験が豊富なエンジニアを擁し、パートナーとも連携することで、安定した人材のアサイン体制を構築しています。

    また、サイトを開発・構築した主要メンバーがリリース後もサポート。保守窓口としてサービス提供し、リリース後もスピード感を落とすことなく顧客の計画遂行に貢献するので、顧客も安心です。

    さらに、ソースを開示することにより将来的な内製化支援や他ベンダでの開発保守も可能にしています。ブラックボックス化しないオープンなパッケージとなるので、将来のシステム拡張も容易になります。

    高セキュリティの拡張機能あり

    Commerce21は、拡張性・可用性が高く、高セキュリティを担保します。顧客のこだわりを実現するオリジナル機能の構築、既存パッケージのカスタマイズ化に柔軟に対応可能です。

    さらに、ECサイト機能にとどまらず、ECサイトに関わるトータルソリューションを提供。例えば、MAツール、CRM、WMSなど外部システム・ASPとの連携が可能です。

    外部からのウィルス攻撃にも強く、EC売上高数百億円以上の規模の大きなサイトで、瞬間トランザクション数が数千規模でも安定稼働するECシステムを提供します。

    Commerce21のメリット・デメリット

    Commerce21のメリットとデメリットを以下の表にまとめました。

    メリット

    • 大規模ECサイトの構築に強い

    • カスタマイズやオーダーメイド機能で目的に応じた自由度の高いサイト設計が可能

    • 豊富な導入実績

    • ECサイト構築後のアフターサポート

    • セキュリティー機能も万全

    デメリット

    • 初期費用が高い

    Commerce21のメリットとして、大規模ECの構築に強い点が挙げられます。年間EC売上高規模が大きいECサイトも構築しており、豊富な導入・運営ノウハウがある点は強みといえます。また、Commerce21は豊富なカスタマイズやオーダーメイド機能が用意されていることから、自由度の高いサイト設計が可能です。

    ECサイトの構築後も万全のアフターサービスを提供しており、サービス運用後のトラブルにも迅速に対応可能。セキュリティーの面でも安心でおすすめできます。

    Commerce21の致命的なデメリットは特段無いのですが、敢えて挙げるのであれば、初期費用が少し高額であること。オーダーメイドやカスタマイズでそれぞれの顧客に合ったシステムを相談しながら構築するためです。

    Commerce21の料金プラン

    Commerce21は、オーダーメイド・カスタマイズに強みがあるということもあり、顧客の要望に応じて、さまざまな構築を行っていきます。ECサイトの規模やデータベースの数、1日あたりのトランザクション(データ通信量)の多さなど、ECサイトにより多岐にわたるので、費用については一概に決まっていません。

    電話やメールで相談をすると、導入事例なども交えながら、専門スタッフが丁寧に教えてくれます。

    Commerce21の利用方法

    Commerce21は、以下の4ステップで利用可能。

    1. 導入の検討・相談・見積
    2. 申込み・アカウント登録、入金、決済やオプションのお申込み
    3. ECサイト構築
    4. ECサイトオープン

    まずは、導入に関する相談や見積りなどをCommerce21担当スタッフに相談しましょう。

    注意点として、「どのようなECサイトを構築したいか」「ECサイト構築の目的は何か」など明確なビジョンを持ち、それをCommerce21の担当者と共有することです。Commerce21を含むECサイトはあくまでもECサイト構築を支援する立場。ECサイトを主体的に立ち上げるのは顧客側です。要望を正しく可視化し伝えましょう。

    Commerce21は20年以上の豊富な導入実績があります。数あるパッケージ型のECサイト構築・販売サービスの中でもオーダーメイドやカスタマイズに強みがあります。

    まとめ

    Commerce21は、20年以上の実績を誇るカスタマイズ・オーダーメイドに強みがあるECサイト構築・販売サービスです。Commerce21を利用することで、顧客の規模や特徴に合わせたECサイト開設と運営ができるでしょう。

    Commerce21は導入からその後の運営まで徹底サポート。顧客のチームの一員かのように親身に対応・サポートする姿勢は、導入した多くの顧客から支持されています。

    本記事で紹介した通り、Commerce21は無料の製品カタログダウンロードシステムや問い合わせフォームがあります。Commerce21には一律いくらという価格設定はありません。自社の状況に合わせた料金で契約を進められます。

    【最後に】
    ここまで読んでいただきありがとうございます。ここで最後にecforceのご紹介をさせていただきます。

    ecforce(イーシーフォース)は日本国内のEC・D2Cビジネスの現場を知り尽くした、わたしたちSUPER STUDIOが提供する国産SaaS型ECシステムです。EC・D2Cサイト構築の際の要件定義から成長拡大まであらゆるフェーズをサポートします。

    累計1,000以上のショップ様に導入されている国産SaaS型ECシステム「ecforce」。さらなる実績や機能のご紹介は以下からご覧ください。

    ecforceには、主に3つの特徴があります。

    特徴1. EC/D2Cビジネストレンドを踏まえた最先端のシステム

    豊富な搭載機能/カスタマイズ性/アップデートスピードでEC事業スタート・カート切り替えに対応。毎月平均で10-20個の新機能をリリース。

    特徴2. 売上を最大化する多彩なマーケティング機能

    クライアントニーズや自社経験を元にトレンドを抑えてた「効果がある」機能を搭載。「広告改善・CVR向上」や「LTV向上/CRM最適化」まで顧客獲得〜リピート化といった各フェーズに対応した機能群で、マーケティング施策を一貫して実施できます。

    特徴3. CSオペレーションやシステム運用工数を削減

    CSオペレーションや広告管理といったEC運営では工数がかかり煩雑化する業務も自動化と操作性の高いUIで効率化。運営コストを削減します。

    「ecforce」は、ECサイトの構築はもちろん、サイトを開設したあとの機能も充実。売上を上げるための豊富な機能からコストを削減する仕組みまで、ECビジネスの成長をサポートします。

    ご興味がある方はぜひ、以下からお問い合わせをいただければ幸いです。

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