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【2023年版】Shopify(ショッピファイ)導入事例13選!各社導入の決め手を分かりやすく解説

【2023年版】Shopify(ショッピファイ)導入事例13選!各社導入の決め手を分かりやすく解説

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    Shopify(ショッピファイ)は2004年にカナダで創業し、月間10億人以上(2019年3月時点)に利用されている世界最大のECプラットフォームです。

    国内でも導入する企業が増えており、Shopifyを使ったサイトの構築を検討している方も多いのではないでしょうか。

    本記事ではShopify導入事例を業界別に解説しています。導入した理由も紹介していますので、ぜひサイト構築の参考にしてください。

    これからECカートを決める方・いまのECカートに満足してない方へ。以下の記事にも、あなたのお悩みが解決する情報が満載です。
    【ECサイト構築サービス22個の比較表】おすすめ国産SaaS型ECシステムもご紹介
    4つのECサイト構築事例。新鋭D2Cブランドの動向から読み解く「狙い」とは?

    Shopify(ショッピファイ)が国内で成長している理由

    Shopify Japanが2021年2月26日に発表したデータでは、2020年の流通総額は前年比323%増となっており、Shopifyは国内で急速に成長していることが分かります。

    Shopifyの最大の特徴はカスタマイズの柔軟性にあり、必要な機能があればアプリをインストールするだけで追加できます。

    CRM(顧客関係管理)システムと連動させ、ユーザーのニーズを正確にECサイトに反映できたり、アプリの導入でレコメンド機能などを追加することも可能です。

    Shopify公式ホームページの導入事例でも、導入の決め手に「柔軟性」を挙げている企業が多く、時代の変化に合わせて柔軟に対応できる点がShopifyの成長理由といえるでしょう。

    Shopify(ショッピファイ)導入事例13選【業界別】

    Shopifyで構築されたECサイト事例を見ることで、ECサイトのデザインや、仕上がりがイメージしやすくなります。

    今回は業界別に導入事例を13個紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

    食品・飲料系

    ①Kuradashi(クラダシ)

    引用元:https://www.shopify.com/jp/blog/kuradashi-shopifyplus-story

    Kuradashiはフードロス削減を目的として出来たサービスです。規格外のため破棄されてしまう食品や、季節品で行き場を失った食品を、ECサイトで販売しています。

    Kuradashiが以前利用していたECプラットフォームではサーバーダウンが頻繁に発生したため、機会損失を削減しようと移行を決意。「サーバーの安定性」と「柔軟なカスタマイズ機能」からShopify Plusを導入しました。

    それからは注文が殺到してもサーバーが落ちず、安定して販売ができています。

    ②亀田製菓通販いちば

    引用元:https://www.shopify.com/jp/blog/plus-case-study-kameda-seika

    米菓「柿の種」で有名な亀田製菓も、ECサイトでShopifyを導入しています。

    グローバル市場にも目を向けて、ユーザー1人1人を大事にする「One to One」戦略を考えていた亀田製菓は、ユーザーの属性を把握しやすいShopifyを選択。

    グローバル展開とも相性がよいShopifyは、亀田製菓の事業拡大にピッタリでした。

    ③Kanro POCKeT(カンロポケット)

    引用元:https://www.shopify.com/jp/blog/plus-case-studies-kanro-dos-and-donts

    今年で創業110周年という歴史をもつキャンディメーカーのカンロ社は、創業100年を機にオンラインストア「Kanro POCKeT」を立ち上げました。

    Shopifyの特徴である柔軟なカスタマイズ性に魅力を感じており、顧客の反応を確認しながら、ECサイトの細かな改善ができる点に満足しています。

    今後はカンロファンに向けて、サービスの充実や海外展開も考えているそうです。

    ④Soup Stock Tokyo(スープストックトーキョー)

    引用元:https://www.shopify.com/jp/blog/soup-stock-tokyo-plus-case-study

    Soup Stock Tokyoは本格的なスープを手軽に食べられるため、女性から指示されているお店です。

    EC販売に積極的に取り組んでおり、2022年4月にShopifyの最上位プランShopify Plusを導入。自社ECサイトで質の高いサービスを提供しています。

    ⑤ブルーボトルコーヒー

    引用元:https://www.shopify.com/jp/blog/success-story-blue-bottle-coffee-japan

    全国の店舗でスペシャルティコーヒーを提供しているブルーボトルコーヒーは、自社ECサイトにShopifyを導入し、定期便を中心に商品を販売しています。

    ブルーボトルコーヒーがShopifyを導入した決め手として、グローバルでの認知度が高く「自走型」のサイト運営が可能であること。また、従来のECプラットフォームに比べ、アプリによる拡張やデザイン改善などの柔軟性が高く、トライアンドエラーが容易にできる点を挙げています。

    ⑥オリオンビール

    引用元:https://www.shopify.com/jp/blog/success-story-orionbeer

    沖縄県に本拠をおいているビールメーカーのオリオンビールもShopifyを使ってサイトを構築し、定期便のサービスや、メールマガジンの配布など実施されています。

    ECサイトではお酒以外にも、オリジナルのジョッキやアパレル商品、沖縄の名産品とのセット販売などもしています。

    生活雑貨系

    ⑦A Sustainable Village

    引用元:https://www.shopify.com/jp/blog/success-story-a-sustainable-village

    マンハッタンのイーストビレッジに店舗を構えるA Sustainable Villageは、ニューヨークでも数少ないサスティナブルショップです。

    プラスティックを排除した商品や詰め替えできるステーションを店内に設置し、店を訪れる人同士のコミュニティ構築や情報交換のできる場を提供しています。

    POSシステムとの連携が容易なことから、Shopifyを導入しています。

    ⑧株式会社はせがわ

    引用元:https://www.shopify.com/jp/blog/plus-case-study-hasegawa

    老舗仏壇仏具会社のはせがわは、時代に合わなくなったECプラットフォームをShopifyでアップデート。

    他のECプラットフォームと比べた時に、Shopifyは「拡張性が高い」「アプリが自在に搭載できる」「スモールスタートが可能」な点をメリットとして挙げています。

    実店舗での販売情報も管理できる「Shopify POS」で「より利便性が高まる」と話しています。

    ⑨Francfranc(フランフラン)

    引用元:https://www.shopify.com/jp/blog/plus-casestudy-francfranc

    Francfrancは、20代~30代女性に指示されているインテリア雑貨ブランドです。

    ECサイトのリニューアルで売り上げ倍増を目標にしていたFrancfrancは、「スケーリングに限界のないもの」「身の丈に合ったもの」「物流インフラがロボット化できること」の3点からShopifyを導入。

    ECサイトリニューアルから3年で、約5倍の売り上げを実現しています。

    ⑩カキモリ

    引用元:https://www.shopify.com/jp/blog/success-story-kakimori

    カキモリは「書く」体験を重要視した東京下町の文具店です。

    実店舗では世界に1冊だけのオリジナルノートブックを作成できるほか、オーダーインクやペン、レターセット、机まわりのアイテムなどを販売。

    Shopifyで構築された自社ECサイトは、ブランドの想いが込められた繊細な仕上がりになっています。

    また、ページ構成は日本語と英語の2ヶ国語に対応しています。

    趣味・アウトドア系

    ⑪Hiker’s Depot(ハイカーズデポ)

    引用元:https://www.shopify.com/jp/blog/success-story-hikers-depot

    東京・三鷹市に店舗を構えるアウトドアショップ、Hiker’s Depotはこれまで「自社にECサイトは合わない」と考えていました。

    しかし顧客の利便性を考えECサイト立ち上げを決意。実店舗とECの在庫が無料で一元管理できるShopify POSに魅力を感じ、ShopifyでECサイトを構築。

    今では、店舗運営のサポートをする優秀なスタッフとしてECサイトを活用しています。

    アパレル系

    ⑫PAUL&JOE(ポール & ジョー )

    引用元:https://www.shopify.com/jp/blog/success-story-paulandjoe

    パリ出身のデザイナー、ソフィ・メシャリーが立ち上げたポール & ジョーは、パリジェンヌのライフスタイルを提案するブランドです。ファッションと連動したデザインの化粧品や、雑貨など多くの商品を販売しています。

    2021年に自社ECサイトでShopifyを導入。ポール&ジョーのレトロモダンなデザインをサイトにも反映させるべく、それに応えられるサービスとしてShopifyを選択しました。

    現在、自社ECサイトはブランディング戦略の中心となっています。

    ⑬Allbirds(オールバーズ)

    引用元:https://www.shopify.com/jp/blog/success-story-allbirds-2

    アメリカで創業したスニーカーブランドAllbirdsは、日本へ2020年に進出し、その年の4月にECサイトを開設。環境への配慮と快適さを追求したシューズなどを展開しています。

    Shopifyのシンプルな操作性や拡張性の高さにメリットを感じており、ユーザーが使いやすいECサイトの構築を実現しています。

    まとめ

    今回はShopify導入事例を業界別に紹介しました。

    ShopifyはECサイトに必要な基本機能が標準搭載されています。アプリを利用することで自社ECサイトに合わせて柔軟に追加でき、時代の変化にも対応出来る点がShopifyの強みとなっています。

    本記事を参考に、自社の方向性やユーザーの利便性を兼ね備えたECサイトをShopifyで構築してみてはいかがでしょうか。

    【最後に】
    ここまで読んでいただきありがとうございます。ここで最後にecforceのご紹介をさせていただきます。

    ecforce(イーシーフォース)は日本国内のEC・D2Cビジネスの現場を知り尽くした、わたしたちSUPER STUDIOが提供する国産SaaS型ECシステムです。EC・D2Cサイト構築の際の要件定義から成長拡大まであらゆるフェーズをサポートします。

    累計1,000以上のショップ様に導入されている国産SaaS型ECシステム「ecforce」。さらなる実績や機能のご紹介は以下からご覧ください。

    ecforceには、主に3つの特徴があります。

    特徴1. EC/D2Cビジネストレンドを踏まえた最先端のシステム

    豊富な搭載機能/カスタマイズ性/アップデートスピードでEC事業スタート・カート切り替えに対応。毎月平均で10-20個の新機能をリリース。

    特徴2. 売上を最大化する多彩なマーケティング機能

    クライアントニーズや自社経験を元にトレンドを抑えてた「効果がある」機能を搭載。「広告改善・CVR向上」や「LTV向上/CRM最適化」まで顧客獲得〜リピート化といった各フェーズに対応した機能群で、マーケティング施策を一貫して実施できます。

    特徴3. CSオペレーションやシステム運用工数を削減

    CSオペレーションや広告管理といったEC運営では工数がかかり煩雑化する業務も自動化と操作性の高いUIで効率化。運営コストを削減します。

    「ecforce」は、ECサイトの構築はもちろん、サイトを開設したあとの機能も充実。売上を上げるための豊富な機能からコストを削減する仕組みまで、ECビジネスの成長をサポートします。

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    ※3:事業撤退を除いたデータ / 集計期間 2022年3月~2022年8月

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