目的・課題

  • カートの操作性、出荷処理、決済連携、データ集計
  • 機能制限によるオペレーションの煩雑化

効果

  • オペレーション面での作業工数の削減

はじめに、御社の事業概要と、事業立ち上げに至った経緯を教えてください。

弊社では完全夢中をモットーに、一人ひとりの「夢中」をサポートするため、日本人の健康に欠かせない栄養素を独自のバランスで配合した「COMP」(コンプ)を展開しています。現在COMPはパウダーやグミ、ドリンクタイプと3種類のラインアップを取り揃えており、アスリートや近年話題になっているeスポーツの選手の方々にも取り上げていただいております。

立ち上げに至った経緯は、もともと私が研究人間で夢中になれるものに情熱と時間を掛け続ける中、没頭し過ぎて食事が疎かになり、最終的に倒れてしまったこときっかけでした。そんな中、海外の完全食と出会い、試してみると体調が一気に良くなったんです。

完全食はある程度の情報が公開されていましたが、日本の栄養基準と異なっていたため、自分なりにデータ化し研究を行い、トライ&エラーを重ねて自作しました。当時は自分のために作っていたのですが研究人間という癖もあり、良い物を作ったら発表したいという感情が湧いてきたんです。

そして「完全食を自作するwiki」という掲示板を作成し、その掲示板やTwitterのDMでの反響、大手ショッピングサイトで2ヶ月で数百食売れたことで需要を確信しました。またそのタイミングで創業メンバーと出会い、東京での起業を決めました。

取材の様子

販路拡大の為の機能拡充・サポート体制、
この2つが重要だった

別のカートシステムから、なぜecforceへの乗り換えを決めたのでしょうか?

もともと使用していたカートシステムでは、管理画面の操作性や出荷処理、決済連携やデータ集計の全てに課題を感じており、今後の事業拡大や購入者様へCRMを行っていく中で限界を感じていました。

具体的には、受注に対し一括処理が行えなかったり、顧客情報が各画面で整合性がなかったり、LTVや継続率の分析も管理画面上で行うことが出来なかったりと、日々やりたい事はあるもののどうしても別のことに工数が掛かる状況で、実行が出来ませんでした。

決済関連では、クレジットカード決済がリアルタイムのAPI連携でなく、例えば月を跨いだ受注をキャンセルする際、お客様へ返金のご案内をし、銀行振込などを行う必要がありました。煩雑な業務が多く、集中したい業務に注力できない状況でした。

そんな中、ecforceと打ち合わせをする機会があり、元々の機能性はもちろんですが、今後の販売施策で活用できそうな機能が次々と拡充されること、そして対応が親身であること、スピード感があると感じたことを理由にecforceへの移行を決定しました。

取材の様子

移行により具体的に改善された点を、お聞かせください。

オペレーション面で、大きく作業工数を削減できています。先程の決済の処理などもAPI連携でCSの工数をかなり減らすことができました。また、受注の細かな情報更新などの処理も、管理画面で一括更新ができて助かっています。

出荷CSVの処理もこれまでは時間を要する部分でしたが、ecforceへ移行してからは基本的な出荷準備の作業がecforce上での操作のみで完了するため、作業工数が4分の1程度となりオペレーション面で大幅に負荷軽減ができていると感じています。
データセグメントに関しても、以前は受注のステータスが限られておりスムーズに行かないことが多々あったのですが、ecforceでは受注のステータスが好きなだけ作成できるため、様々な作業が円滑に進められるようになりました。

その他にも、検索条件を細かく絞った上での一括受注作成機能や、対応が必要なものとそうでないものの区別が管理画面上で確認できたりと、今まで実現できなかったことが出来るようになり満足しています。

取材の様子

今後、ecforceで実現していきたいことを教えてください。

直近では、モールサイト構築機能を使ってマイページをカスタマイズし、弊社独自のショップ運用を行っています。またクロスセル施策なども展開する予定です。

ecforceはサーバなどのインフラ周りも相談できるので、今後はさらに広告予算を投じてCOMPを広めていきたいです。完全夢中をモットーに、人の人生の「夢中」の時間をサポートできるよう、ecforceと共にその想いの実現に向け尽力していきます。

※掲載内容は取材当時のものです。
ecforce

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