この記事でわかること
相手の住所を知らなくてもプレゼントを送信できるソーシャルギフト。インターネット上において匿名で発信することが多くなっている昨今、匿名性を担保しながら、より手軽にプレゼントやお土産を贈れるサービスとして話題となっています。
この記事では、ソーシャルギフトの概要やおすすめのサービス、ソーシャルギフトを導入する3つのメリット・注意点についてご紹介します。
自社商品を販売する販路の一つとして、ソーシャルギフトサービスを導入してみてはいかがでしょう?
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ソーシャルギフト(オンラインギフト)とは
ソーシャルギフト(オンラインギフト)とは、相手の住所を知らなくてもLINEやFacebook、メールなどでURLを送信するだけで相手にプレゼントを送れます。
ソーシャルギフトのURLを受け取った相手自身が自分の住所を入力することで、任意の送り先にプレゼントが届く仕組み。お互いの個人情報を明かす必要はありません。
海外で暮らしている友人に送れるサービスもある
ソーシャルギフトサービスを提供しているサービスの中には海外のパートナー企業と業務提携して、海外にいる知り合いにプレゼントを贈れるサービスもあります。全てのサービスが対応している訳ではないので、サービス選びの際のポイントにしましょう。
ソーシャルギフトの送り方・受け取り方
ソーシャルギフトの送り方は以下の3つのステップを踏む必要があります。
- 贈りたいギフトを選んで「ソーシャルギフトで贈る」を選択
- 購入完了画面からギフトを贈りたい相手にURLを送信
- 相手が自分の住所と配達希望日を入力したら手続き完了
普段のネットショッピングと同じ要領でソーシャルギフトを購入できるので、ネットを使用している幅広い世代で新しいプレゼントの贈り方として注目されているのです。
ソーシャルギフトを利用できるおすすめのサービス7選
ソーシャルギフトサービスのおすすめは以下の7つです。
- ギフトモール
- LINEギフト
- 高島屋オンラインギフト
- HYACCA
- GIFTFUL
- giftee
- MOOD MARK
それぞれのサービスの特徴と強みをチェックしてみましょう。
1.ギフトモール
ギフトモールには「ダレスグギフト」というソーシャルギフト機能があります。ギフトモール内の50万点以上にも及ぶ商品からギフトを選べるのが魅力です。
母の日や父の日、出産・還暦祝い、結婚記念、就職祝いなど、シーン別におすすめギフトをレコメンドしてくれるほか、名入れギフトに対応した商品も豊富。
幅広いニーズや客層にマッチしたソーシャルギフトサービスだといえます。
出典:ギフトモール
2.LINEギフト
LINEギフトは、有名SNSのLINE上で操作を完結できるソーシャルギフトサービスです。100円台で購入できる小物からブランド物まで、商品ラインナップが豊富ですよ。
出典:LINEギフト
3.高島屋オンラインギフト
高級デパートの高島屋が運営するソーシャルギフトサービスです。3,000点以上の選りすぐりの商品の中から、ソーシャルギフトとして贈る商品を選べます。
名前が知られている高島屋のサービスで利用者も安心して使えるのがメリットです。
出典:高島屋のギフト
4.HYACCA
HYACCAは「大事な人に、うれしいを贈る」をコンセプトに運営されているECサイトです。贈るシーンや価格帯、カテゴリごとに商品が見つけやすい仕様になっています。
カジュアルなアイテムだけでなく、高品質で相手が喜ぶようなアイテムも続々と入荷されているので、大切な人にプレゼントを贈りたい時に重宝しそうなサービスです。
出典:HYACCA
5.GIFTFUL
GIFTFULはプレゼントを贈られた相手がプレゼントを選び直せるサービスです。相手がもらって喜んでくれるプレゼントを選ぶのは難しいもの。相手にプレゼントの選択権を与えられるので、贈る側も贈られる側も利用しやすいサービスですよ。
出典:GIFTFUL
6.giftee
gifteeは、カジュアルなギフトやチェーン店で使えるギフト券など、手軽に使ってもらえて、楽しんでもらえるようなギフトを贈れるソーシャルギフトサービスです。
サイトデザインがシンプルでキレイなので、女性ユーザーからの人気が高そうです。
出典:giftee
7.MOOD MARK
ムードマークは伊勢丹が運営するソーシャルギフトサービスです。トレンドの商品やサービス、伊勢丹が厳選したギフトをソーシャルギフトとして贈れます。
4,000アイテム以上、価格帯で言うと6,000円〜1万円前後の商品ラインナップが豊富で、ちょっとした日の記念にプレゼントを贈りたい時によく使われそうです。
出典:ムードマーク
ソーシャルギフトサービスを利用する3つのメリット
ソーシャルギフトサービスを利用するメリットは、相手の住所を知らなくても気軽にプレゼントできる手軽さやサービスの斬新さ、商品の販路拡大に有効活用できる点です。
ここでは、ソーシャルギフトサービスを利用する具体的なメリットをご紹介します。
1.住所を知らない相手にも手軽にプレゼントできる
ソーシャルギフトサービスを導入する最も大きいメリットは、住所を知らない相手にも手軽にプレゼントを贈れる点です。サービスによっては数百円で買える商品もあるので、ユーザーが悩まずにプレゼントの購入に踏み切れる可能性が高いのが魅力ですね。
2.新たなサービスとして顧客にアピールできる
ソーシャルギフトはプレゼントの新しい形です。その手軽さや斬新さが自社商品・サービスの売上アップを後押しするかもしれません。ECサイトに加えて、ソーシャルギフトの機能の導入も検討してみてはいかがでしょうか?
3.自社商品の販路を拡大できる
ソーシャルギフトは、一般的なECサイトにプラスアルファでちょっとしたプレゼントを贈りたい人の需要を満たすサービスです。そのため、従来型のECサイトでは集客できなかったターゲットに対しても自社商品・サービスをアピールできる強みがあります。
ソーシャルギフトサービスを導入する際の注意点
ソーシャルギフトサービスの受け取り手が住所を入力するシステムは、相手がこちらのメッセージを確認して手続きしてくれることが前提です。ソーシャルギフトのサービスをまったく知らない人に手続きをお願いしても断られてしまったり、対応期限内に手続きをおこなわなかったりして、事業者側は返金・キャンセル処理に追われてしまうことも。
手続きの締め切り時期を明示して、キャンセル率をへらす工夫が求められます。
ソーシャルギフトで新たな販路を開拓しよう!
この記事では、ソーシャルギフトの概要や使い方、おすすめのソーシャルギフトサービスの特徴や強みを紹介し、導入するメリットや注意点についてもまとめました。
ソーシャルギフトは相手の住所を知らなくても、各種SNSやメール経由で手軽にプレゼントを贈れる新しい形のギフトサービスです。
匿名性を担保できるのでユーザーは安心してサービスを使え、新しいサービスとして自社商品・サービスのアピールや販路の拡大にもつなげられます。
ソーシャルギフトサービスの導入を検討して、売上アップを狙っていきましょう!
※記事の情報は2024年4月10日時点のものです
【最後に】
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※2:ecforce導入クライアント38社の1年間の平均データ / 集計期間 2021年7月と2022年7月の対比
※3:事業撤退を除いたデータ / 集計期間 2022年3月~2022年8月