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【最新】ECサイト構築ツール19選│失敗しない選定ポイントやおすすめサービスを紹介

【最新】ECサイト構築ツール19選│失敗しない選定ポイントやおすすめサービスを紹介

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この記事でわかること

    ECシステム12選完全比較ガイド

    オンラインビジネスの重要性が高まる中で、自社でECサイトを構築するニーズが急速に増加しています。
    大手プラットフォームに依存せず、ブランドを強化しながら安定的な売上基盤を構築したいと考える企業や個人事業主にとって、ECサイト構築ツールの導入は大きなカギとなります。
    一方で、EC構築に必要な機能やツールの種類は非常に多岐にわたります。何を基準に選べば良いのか分からず、導入に踏み切れない方も多いのではないでしょうか。

    本記事では、ECサイト構築ツールの基本的な知識から、導入メリット、選定ポイント、タイプごとの違い、さらにはおすすめのツールを厳選してご紹介します。
    これから自社ECを立ち上げたい方や、モール出店からの移行を考えている方にとって、最適なツール選びの参考になるよう、わかりやすく丁寧に解説していきます。

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    【5ステップ】ネットショップを立ち上げよう!おすすめのツールや開業を成功させるためのポイント

    ECサイト構築ツールとは?

    PCやスマホのアイコン

    ECサイト構築ツールは、オンラインショップの立ち上げから日々の運営、そして売上拡大までをトータルで支援してくれる存在です。
    ここでは、EC構築ツールがどのようなものなのか、その基本的な定義や、ネット通販システムとの違いについてわかりやすく解説します。

    ECサイト構築ツールの定義

    ECサイト構築ツールとは、自社でオンラインショップを構築・運営するために必要な機能が一体化されたクラウド型のサービスやソフトウェアのことを指します。
    一般的に、以下のような機能がセットで提供されます。

    • 商品登録・在庫管理
    • 決済手段の設定(クレジットカード、後払い、キャリア決済など)
    • カート・受注処理・配送管理
    • 顧客管理(CRM機能)
    • SEO対策やSNS連携、メールマーケティングなどの集客支援
    • サイトデザインやレイアウト調整

    これらをノンプログラミングで使えるようにした設計が主流であり、エンジニアを社内に抱えていない中小企業や個人事業主でも、簡単にECサイトを構築・運用できるのがECサイト構築ツールの最大の魅力です。

    ネット通販システムとの違い

    ECサイト構築ツールと似た言葉として、「ネット通販システム」という用語が使われることがあります。どちらもオンライン販売に関わるシステムですが、意味合いや用途には明確な違いがあります。
    ネット通販システムは、Amazonや楽天市場のようなモール型プラットフォームを含む、ネット上で商品を販売するためのあらゆる仕組みを指す、広義の言葉です。
    販売管理、在庫連携、決済処理などを含む全体像を捉える言葉であり、「どこで・どう売るか」に関わらず使用されます。
    一方、ECサイト構築ツールは、自社でECサイトを一から構築し、独自ドメインで運営するための専用ツールです。
    つまり、楽天やAmazonといった第三者が用意した販売場所に出店するのではなく、自社が独自に販売の場を立ち上げることを前提としています。
    このように、ネット通販システムは販売方法を問わない包括的な言葉であるのに対し、ECサイト構築ツールは「自社サイトでの販売を前提に、構築・運営を支援するツール」に特化した概念だと言えます。
    特に自社ブランドを強化したい場合や、長期的に自社資産としてサイトを育てたい場合には、ECサイト構築ツールの導入が適しているでしょう。

    ECサイト構築ツールで実現できる主な機能

    キーボードの上に置かれたブロック

    ECサイト構築ツールは、単なるサイトを作るだけのソフトウェアではありません。
    実際には、オンラインショップの設計・運用・集客・改善までを一貫して支える、非常に多機能なプラットフォームです。
    ここでは、代表的な構築ツールに共通して搭載されている主要機能を、実務での活用シーンとあわせて解説します。

    商品管理・在庫管理

    まず、EC運営の基本となるのが、商品情報の登録と在庫の管理です。
    EC構築ツールでは、商品名・価格・説明文・画像・カテゴリなどを簡単に登録できる画面が用意されており、数百〜数千点におよぶ商品でも一括で管理できるよう設計されています。
    在庫状況はリアルタイムで更新されるため、売り越しや機会損失を防止することができます。
    また、ツールによっては在庫アラート通知や、外部倉庫との在庫連携機能も備えており、販売機会を最大化できます。

    決済・配送管理

    ECサイトをスムーズに運用するうえで、決済と配送の仕組みは非常に重要です。
    構築ツールでは、以下のような多様な決済方法を初期設定で導入できることが一般的です。

    • クレジットカード決済(VISA、MasterCardなど)
    • コンビニ払い・銀行振込
    • スマホキャリア決済
    • 電子マネー(PayPay、楽天ペイなど)
    • 後払い(BNPL:Buy Now, Pay Later)

    配送についても、ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便などの主要配送業者との連携機能が充実しており、注文時に自動で配送ラベルが作成されるといった自動化機能が備わっているツールもあります。

    顧客管理(CRM)・マーケティング支援

    構築ツールの大きな強みの一つが、CRM(顧客関係管理)機能です。
    顧客ごとの購入履歴やアクセス履歴、購買傾向などのデータを蓄積・分析することで、下記のような施策に活用できます。

    • 初回購入者へのクーポン発行
    • 一定期間未購入のユーザーへのリマインドメール
    • リピート率の高い顧客への特別オファー
    • 顧客属性に応じたメールマーケティングの自動配信

    これにより、LTV(顧客生涯価値)の最大化を狙った戦略的な運営が可能となります。
    また、ツールによっては、LINE公式アカウントやSNSとの連携によるキャンペーン施策を展開できるものもあります。

    SEO・SNS・広告連携

    ECサイトへの集客には、検索エンジン対策(SEO)やSNS・広告連携機能も不可欠です。
    構築ツールの多くでは、以下のような集客支援機能が標準搭載されています。

    • Google AnalyticsやGoogleタグマネージャーとの連携
    • Facebook広告・Instagram広告へのデータフィード出力
    • SNS投稿との連動表示
    • 商品ページごとのSEO設定

    これらを活用することで、オーガニック検索からの流入増加や、SNS起点の購買促進が狙えます。
    集客コストを抑えながらリーチを広げるためにも、これらの機能は重要です。

    ノーコードデザイン・テンプレート機能

    デザイン面でも、構築ツールは進化を遂げています。
    HTMLやCSSの知識がなくても、テンプレートの選択とドラッグ&ドロップ操作だけで、視覚的に優れたECサイトを制作できる機能が主流となっています。
    たとえば、以下のようなデザイン調整がノーコードで可能です。

    • 商品一覧ページのレイアウト変更
    • トップページのバナーやキャンペーン表示
    • レスポンシブ対応(スマホ・タブレット・PCに自動最適化)

    ブランドの世界観を表現するデザインは、購入率や顧客満足度にも直結します。
    特に、D2Cブランドなどでは、誰でも簡単に、かつ洗練されたサイトを作れることがツール選定の大きなポイントになる傾向があります。

    次は、こうした機能を活かして構築された自社ECサイトのメリットについて解説していきます。
    自社で構築・運営することによって得られる利点を整理してみましょう。

    自社でECサイトを構築するメリット

    メリットの文字を書く男性

    ECシステム12選完全比較ガイド

    モール出店と比較して、自社でECサイトを構築することには数多くの利点があります。
    楽天市場やAmazonなどのモールに出店する場合、確かに集客力や認知度の恩恵を受けられる一方で、手数料やルールの制約が大きく、長期的なブランド育成や利益確保には限界があるのも事実です。
    ここでは、自社でECサイトを構築することによって得られる具体的なメリットを整理して解説します。

    初期費用の削減

    ECサイト構築ツールを活用すれば、外部の開発会社へゼロから制作を依頼する場合に比べて、初期費用を抑えやすくなります。商品管理や決済、配送、顧客管理などEC運営に必要な機能があらかじめ備わっているため、個別に機能を開発・連携する手間やコストを削減できます。月額料金や利用料を中心に導入できるサービスも多く、限られた予算でも自社ECを始めやすい点がメリットです。

    サイト立ち上げ期間の短縮

    ECサイト構築ツールを利用すれば、テンプレートや標準機能を活用できるため、ゼロから開発する場合よりも短期間でサイトを立ち上げられます。商品登録や決済、配送設定なども管理画面上で進められるサービスが多く、専門知識がなくても準備を進めやすい点が特徴です。

    市場投入までの時間を短縮できるため、販売機会を逃さず、スピーディーにEC事業を開始できます。

    顧客データの蓄積と活用

    自社ECの大きな強みは、顧客データを直接蓄積できることです。
    購入履歴やアクセス履歴、カゴ落ち情報などを活用することで、リピート率向上やクロスセルなどの施策を実施できます。
    モール出店では顧客データの多くがプラットフォーム側に帰属するため、こうしたマーケティング施策の自由度は限定されてしまいます。

    利益率の最大化

    モール出店では販売手数料や出店料が発生し、利益を圧迫するケースが少なくありません。
    その点、自社ECサイトであれば、売上の大部分を自社収益として確保できるため、利益率の改善につながります。
    特に単価の高い商品やリピート性のある商材を扱う場合、この差は非常に大きくなります

    ブランド力の向上

    自社サイトであれば、デザイン・UX・購入体験をブランドの世界観に沿って統一できます。
    例えば、トップページのビジュアルやストーリーページを通じてブランドの理念を訴求したり、オリジナルな購入導線を設計したりすることで、顧客に強い印象を残すことが可能です。
    こうした取り組みは、モール出店では難しい「ブランド育成」に直結します。

    プロモーションの自由度

    モールではセールやキャンペーンがプラットフォーム側のスケジュールに依存する場合が多いですが、自社サイトであれば独自のタイミングで販促施策を打ち出せるのも大きなメリットです。
    新商品ローンチや季節キャンペーンを柔軟に設計し、マーケティング戦略を主体的に展開できます。

    自社資産としてのサイト運営

    自社ドメインで運営するECサイトは、長期的に事業の資産となる存在です。
    SEOによる自然検索流入は年を追うごとに積み上がり、ドメイン価値も高まっていきます。
    モール依存ではなく、自社で積み上げていく仕組みを持つことは、企業価値向上の観点からも重要な戦略といえるでしょう。

    このように、自社ECサイトの構築は短期的な売上確保だけでなく、中長期的なブランド戦略・利益構造の改善・事業資産形成といった多方面のメリットをもたらします。

    自社でECサイトを構築するデメリット

    デメリットの文字が書かれたブロック

    ECサイト構築ツールは便利な一方で、カスタマイズ性や追加費用、外部システム連携に注意が必要です。導入後に想定外の負担が生じないよう、事前にデメリットも確認しておきましょう。 

    カスタマイズや機能追加への制約

    ECサイト構築ツールは、テンプレートや標準機能をもとに効率よくサイトを作れる一方で、独自のカスタマイズや機能追加に制約が出る場合があります。たとえば、購入フローの変更や外部CRMとの連携、独自データベースとの接続などは、ツールの仕様内でしか対応できないことがあります。

    事業規模が拡大し、より高度な販促施策や業務連携が必要になった際に、機能面の制限が成長の妨げになる可能性もあるため、将来的な拡張性も確認しておくことが重要です。

    追加料金発生の可能性

    ECサイト構築ツールは、基本料金内で利用できる機能が決まっているケースが多く、運用内容によっては追加料金が発生する場合があります。

    たとえば、高度な分析機能や外部システム連携、デザインの細かな調整、アクセス増加に伴うサーバーリソースの拡張などは、別途費用が必要になることがあります。

    初期費用や月額費用が安く見えても、必要な機能を追加することで想定以上のコストになる可能性があるため、導入前に料金体系やオプション費用を確認しておきましょう。

    ツールによっては他システムとの連携が困難

    ECサイト構築ツールは、サービスによって外部システムとの連携範囲が異なります。在庫管理システムやCRM、物流システムなど既存の仕組みと連携したい場合でも、対応しているツールが限られていたり、API設定に専門知識が必要だったりすることがあります。

    連携がスムーズにできないと、受注処理や顧客管理を手作業で補う必要が生じ、運用負担が増える可能性があります。導入前に、自社で利用中のシステムと接続できるか確認しておきましょう。

    ECサイト構築ツールの種類と特徴

    カートのおもちゃ

    一口に「ECサイト構築ツール」といっても、その提供形態や柔軟性には複数のタイプが存在します。
    それぞれに向き・不向きがあり、事業規模や目的、運用リソースによって最適解は異なります。
    ここでは代表的な3つのタイプを取り上げ、それぞれの特徴を解説します。

    SaaS型

    SaaS型は、クラウド上でサービスを提供するタイプのECサイト構築ツールです。
    サーバーの管理やセキュリティ対応が不要で、契約後すぐにサイトを立ち上げられる手軽さが特徴です。

    【メリット】

    • サーバー管理やセキュリティ対応が不要で、運用負担を軽減できる
    • 常に最新機能が自動アップデートされるため、安心して利用できる
    • 拡張アプリやAPI連携が豊富で、事業に合わせた機能追加が可能
    • 多言語・多通貨対応など、越境ECにも柔軟に対応できる

    【デメリット】

    • 高度なカスタマイズには追加コストや専門知識が必要になる場合がある
    • 提供事業者側の仕様変更に左右されるリスクがある

    【活用に向いている事業者】

    • 成長を見据えたD2Cブランドや中規模以上の事業者
    • 初期投資を抑えつつ、機能拡張性を重視する企業
    • 海外展開や多店舗展開を検討している事業者

    ASP型

    ASP型は、クラウド上で提供されるカートシステムを利用して、自社ドメインでサイトを運営できる形式です。
    SaaS型と似ていますが、よりシンプルで直感的に利用できるサービスが多いのが特徴です。

    【メリット】

    • 初期費用・月額費用が比較的低く、手軽にスタートできる
    • 独自ドメインによるブランディングが可能
    • システム側で機能アップデートが行われるため、最新機能を常に利用できる
    • サービスによってはデザインテンプレートが豊富で、ある程度のデザインの自由度がある

    【デメリット】

    • トラフィック増大時にパフォーマンスが落ちる可能性がある
    • オプション機能や外部連携に追加コストが発生する
    • デザインや機能のカスタマイズの自由度が低い場合がある

    【活用に向いている事業者】

    • スモールスタートを切りたい中小企業・個人事業主
    • デザインやブランドイメージにこだわりたい事業者
    • 初期投資を抑えつつ、柔軟に運営したい事業者

    パッケージ・オープンソース型

    パッケージ型・オープンソース型は、専用ソフトを自社サーバーに導入して運営する方法で、システム全体を自社でコントロールできる自由度の高さが特徴です。
    サーバーやセキュリティ、機能拡張まで独自仕様に対応でき、大規模サイトや特殊な要件を持つ企業に向いています。
    その一方で、導入コストや運用リソースが大きくなる点には注意が必要です。

    【メリット】

    • フルカスタマイズが可能で、独自性の高いECサイトを構築できる
    • 顧客データやシステムをすべて自社で保有・管理できる
    • 大規模アクセスにも対応可能で、拡張性に優れている
    • セキュリティを自社仕様に合わせて強化できる

    【デメリット】

    • 初期導入コストが高く、サーバーや保守に専門知識が必要
    • 機能追加や改修に時間とコストがかかる
    • 専任の運用担当者を確保する必要がある

    【活用に向いている事業者】

    • 大規模な商品数や顧客を扱う企業
    • 業種特有の要件や複雑な業務プロセスを持つ事業者
    • セキュリティや独自機能にこだわりたい大企業

    このように、SaaS型・ASP型・パッケージ型の3つには明確な違いがあり、事業フェーズやリソースによって選ぶべき方向性が変わります。

    【タイプ別】ECサイト構築ツールの費用相場

    コストの文字が書かれたメモ用紙

    ECサイト構築ツールの費用は、無料ASP型・有料ASP型・パッケージ型・オープンソース型など、選ぶタイプによって大きく異なります。初期費用だけで判断すると、運用後に決済手数料や外部連携費、カスタマイズ費、保守費用が膨らむ可能性があります。長期的に使い続けることを前提に、月額費用や追加料金を含めた総額で比較しましょう。

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    タイプ 初期費用の目安 月額費用の目安 特徴
    無料ASP型 0円 0円〜数千円 初期費用を抑えて始めやすい一方、機能やデザインの自由度は限定的
    有料ASP型 5万〜50万円 1万〜20万円 機能とコストのバランスが良く、本格的なEC運営に向いている
    パッケージ型 300万〜2,000万円 10万〜100万円 拡張性が高く、大規模ECや複雑な要件に対応しやすい
    オープンソース型 0円〜数百万円 サーバー代・保守費用など ソフト自体は無料でも、開発・保守を外部委託すると費用が発生しやすい

    安さを重視するなら無料ASP型、機能とのバランスを求めるなら有料ASP型、独自要件や大規模運用を想定するならパッケージ型やオープンソース型が候補になります。

    失敗しない!ECサイト構築ツールの選定ポイント

    虫眼鏡を持った女性

    ECシステム12選完全比較ガイド

    ECサイト構築ツールの選定は、ECビジネスの成果を左右する極めて重要なステップです。
    適切なシステムを選べば、運営の手間を減らし、売上向上を支援してくれます。
    しかし、選定に失敗すると、機能不足やコスト過多に悩まされ、ビジネス成長の足を引っ張ることにもなりかねません。
    ここでは、システム選定時に必ずチェックすべき5つの重要ポイントを解説します。

     

    1. 導入の目的と解決すべき課題の洗い出し

    最初に取り組むべきは、ECサイト構築ツールを導入する目的と解決したい課題の明確化です。
    例えば、新規顧客の獲得、リピート率の向上、海外市場への展開、業務オペレーションの改善など、どこに課題を感じているかを具体的に洗い出します。
    また、すべての課題を一度に解決しようとすると、システム選びの軸がぶれてしまいます。
    そのため、解決すべき課題に優先順位をつけることが非常に重要です。
    今すぐ必要な機能将来的に必要な機能を整理し、自社にとって本当に必要な要素が揃ったシステムを選びましょう。

    2. コストと機能のバランスを重視

    ECサイト構築ツールには、初期導入費用、月額利用料、販売手数料、オプション機能の追加料金など、さまざまなコストがかかります。
    これらをトータルで把握し、下記のように支払うコストに対して得られる機能・サービスが見合っているかを検討する必要があります。

    • 初期費用は予算内に収まるか
    • 月額コストが売上に対して適正か
    • 標準機能でどこまでカバーできるか
    • オプション機能・外部サービスとの連携に追加料金は発生するか

    特に注意したいのが、見かけの低価格に惑わされないことです。
    初期費用が安くても、必要な機能を追加するたびにコストが積み上がる場合もあります。
    逆に、機能が豊富でも使い切れない機能に高額を払うのは無駄になってしまいます。

    将来の事業成長を見越したコスト設計が重要です。

    3. 実際の運用を想定した使いやすさを確認

    どんなに高機能なシステムでも、運用する現場のスタッフが使いこなせなければ意味がありません。
    ECサイト構築ツールは毎日使用する業務ツールであり、使いやすさはスムーズな運営に直結します。
    特に注目したいのは、管理画面の操作性です。

    商品登録や在庫管理、受注処理、キャンペーン設定など、日常的に行う作業が直感的に操作できるかを確認しましょう。
    また、システムのパフォーマンスも重要です。
    ページ遷移の遅さや、動作のもたつきがストレスになると、業務効率に悪影響を及ぼします。
    さらに、トラブル発生時に迅速に対応してもらえるカスタマーサポート体制も見逃せないポイントです。
    チャットや電話サポート、ヘルプセンターの充実度も事前に確認しておきましょう。

    4. 他システム・ツールとの連携がスムーズか

    ECサイト構築ツールを選ぶ際には、在庫や決済といった基本機能だけでなく、マーケティングや顧客管理を強化する外部サービスとの連携性を確認することが大切です。
    たとえば、メール配信ツールやLINE公式アカウントと接続できれば、購入後のフォローやリピート施策がスムーズに行えます。
    また、Google広告やFacebook広告と連携して商品データを自動で出稿できれば、集客コストを抑えながら新規顧客獲得につなげられるでしょう。
    さらに、CRM(顧客管理システム)とデータを連携させれば、購入履歴をもとにしたパーソナライズ施策が実現できます。

    5. ビジネスの成長にあわせて拡張できるか

    ビジネスは、成長すればするほどシステムに求めることが増えます。
    小さな規模で始めたとしても、将来的な拡張性を考えた選定が必要です。

    • 商品数やサイトアクセスが増えたときに耐えられるか
    • 海外展開(越境EC)や多店舗展開に対応できるか
    • 顧客データ管理やマーケティング機能を強化できるか
    • SNS連携、ライブコマースなど新しい販売チャネルに対応できるか

    6. セキュリティ対策は万全か

    ECサイトでは、氏名や住所などの個人情報に加え、決済に関わる重要な情報を扱います。万が一、情報漏洩や不正アクセスが発生すると、顧客からの信頼低下だけでなく、事業継続にも大きな影響を及ぼしかねません。

    ECサイト構築ツールを選ぶ際は、SSL対応や不正アクセス対策、脆弱性への対応、データ保護、障害発生時の復旧体制などを確認しましょう。第三者機関の認証取得やセキュリティ基準への対応状況も、安心して運用できるかを判断する重要なポイントです。

    7. サポート体制は整っているか

    ECサイトを安定して運営するには、トラブル時や操作に迷った際にすぐ相談できるサポート体制が欠かせません。ツールによって、メールのみの対応、電話相談が可能、チャットサポートやFAQが充実しているなど、支援内容に差があります。

    特にEC運営に慣れていない場合や、社内に専門知識を持つ担当者がいない場合は、問い合わせ方法や対応時間、サポート範囲を事前に確認しておきましょう。安価なプランではサポートが限定されるケースもあるため、料金だけでなく、運用中に安心して使い続けられる体制かどうかを見極めることが大切です。

    上記のように、今の規模だけでなく、これからの成長に合わせて無理なく拡張できるかを見ておくことで、リプレイスのリスクを避けられます。

    ECサイト構築ツールの選定は、単なる価格や機能の比較に留まるものではありません。事業戦略に直結する複数の観点から慎重に検討することが求められます。
    これらの視点を踏まえて最適なシステムを選択することで、業務効率の向上だけでなく、売上成長を支える堅実な基盤を築くことができるでしょう。

    【企業規模別】おすすめのECサイト構築タイプ

    キーボードの上に置かれたフィギュアと紙

    ECサイト構築ツールは、企業規模によって重視すべき機能や費用感が異なります。小規模・中規模・大規模それぞれに適した構築タイプと、選定時に確認したいポイントをわかりやすく整理して紹介します。

    小規模(年商3,500万円まで)

    ■おすすめの構築タイプ:無料ASP型または低価格の有料ASP型

    この段階では、豊富な機能や高度なカスタマイズ性よりも、初期費用を抑えながら短期間で販売を始められることが重要です。無料ASP型や低価格の有料ASP型は、主に以下のような事業者に向いています。

    • 個人事業主
    • 小規模アパレルブランド
    • ハンドメイド作家
    • ニッチ商材を扱うD2Cブランドの立ち上げ期

    無料ASP型や低価格の有料ASP型は、専門知識がなくても商品登録や注文管理を進めやすく、スモールスタートに適しています。ただし、デザインの自由度や拡張性には制限があるため、売上が伸びてきた段階で、より機能性の高いツールへの移行も検討しましょう。

    中規模(年商3,500万円〜10億円)

    ■おすすめの構築タイプ:有料ASP型や中規模向けのパッケージ型

    事業が軌道に乗ると、商品点数や顧客数が増え、手作業での受注管理や販促対応に限界が出やすくなります。そのため、売上拡大を支える機能性と運用効率の両方を重視しましょう。

    特に確認したい機能は以下です。

    • 顧客分析やセグメント配信などのCRM機能
    • クーポン、ポイント、セット販売などの販促機能
    • 在庫管理やMAツールとの外部連携
    • ブランドの世界観を表現できるデザイン自由度

    化粧品・健康食品、サプリ、D2Cアパレル、食品通販、サブスク型ビジネスなどは、リピート施策や顧客育成が売上に直結します。現在の売上だけでなく、数年後の成長にも対応できる拡張性やトータルコストを踏まえて選ぶことが重要です。

    大規模(年商10億円〜100億円)

    ■おすすめの構築タイプ:パッケージ型やフルスクラッチ、要件によってはオープンソース型

    この規模では、単なる販売サイトではなく、事業全体を支える基盤としてECを設計する必要があります。

    特に重視したいポイントは以下です。

    • 基幹システム、POS、在庫管理などとの連携
    • 複数ブランドや実店舗と連動するOMO対応
    • 大量アクセスに耐えられる安定性とセキュリティ
    • 独自要件に対応できるカスタマイズ性
    • 開発・運用を支えるベンダーの伴走体制

    大手小売、メーカーEC、複数ブランドの統合EC、海外展開を行う企業などは、既存の業務フローや社内システムとの連携が複雑になりやすい傾向があります。費用だけでなく、開発実績や保守体制、将来的な拡張性まで含めて選定しましょう。

    おすすめECサイト構築ツール19選

    カートとクレジットカード

    ECサイト構築ツールは提供形態によって特徴が異なり、どのサービスを選ぶかで運営スタイルや成長戦略に大きな影響を与えます。
    ここでは、代表的な「ASP型」「SaaS型」「オープンソース型」「パッケージ型」の4タイプに分けて、それぞれのおすすめサービスを紹介します。

    【ASP型】おすすめEC構築ツール

    ASP型は、月額制で提供されるクラウド型のカートシステムを利用し、自社ドメインでECサイトを運営できるタイプです。
    初期費用を抑えてスタートできるため、個人事業主や小規模事業者、まずは低リスクでオンライン販売を始めたい方に選ばれています。
    ここでは無料のプランからでも利用できる5つのサービスを取り上げます。

    BASE

    BASEのトップページ

    BASEは、初期費用・月額費用が無料で、商品が売れたときだけ手数料が発生するシンプルな料金体系が特徴です。
    直感的に操作できる管理画面とSNS連携のしやすさから、個人クリエイターやスモールビジネスの利用者が多く、ネットショップ開設実績8年連続No.1を獲得しています。
    また、「クリエイターに最も選ばれているネットショップ開設サービスNo.1」という評価も得ています。

    出典・画像引用 :BASE株式会社

    STORES

    STORESのトップページ

    STORESは、デザイン性に優れたテンプレートを備え、予約販売やサブスクリプション販売など多彩な機能に対応できるのが強みです。
    シンプルな操作画面で初心者にも扱いやすく、ブランドの世界観を反映したショップ作りに適しています。

    出典・画像引用:STORES株式会社

    カラーミーショップ

    カラーミーショップのトップページ

    カラーミーショップは、国内最大級の導入実績を持つASP型サービスです。
    商品点数無制限で低コストから利用でき、デザインカスタマイズ性が高いため、成長を見据えた中小企業やオリジナリティを重視するブランドに人気です。

    出典・画像引用:GMOペパボ株式会社

    おちゃのこネット

    おちゃのこネットのトップページ

    おちゃのこネットは、低価格で導入できるシンプルなASP型サービスです。
    機能は必要最小限に絞られており、小規模店舗や個人のオンライン販売に適しています。
    短期間で手軽にショップを開設したい方に向いています。

    出典・画像引用:おちゃのこネット株式会社

    Square オンラインビジネス

    Square オンラインビジネスのトップページ

    Square オンラインビジネスは、実店舗のPOSレジやキャッシュレス決済と強力に連携できるのが特徴です。
    オンラインとオフラインを統合したOMO型の販売戦略を取りたい小売店や飲食店に適しています。

    出典・画像引用:Square, Inc.

    【SaaS型】おすすめEC構築ツール

    SaaS型は、クラウドを通じてサービスが提供されるタイプで、最新機能が常に自動でアップデートされる点が最大の特徴です。
    拡張性が高く、マーケティングやCRM機能も充実しているため、成長を見据えるD2Cブランドや中規模以上の事業者に人気があります。
    ここでは代表的な4つのサービスを紹介します。

    Shopify

    Shopifyのトップページ

    Shopifyは、世界175か国以上で利用されるグローバルSaaS型プラットフォームです。
    多言語・多通貨対応や越境EC機能に強みがあり、豊富なアプリやAPI連携によって自由に機能を拡張できます。
    成長を目指すD2Cブランドに特に人気があります。

    出典・画像引用:Shopify Japan 株式会社

    makeshop

    makeshopのトップページ

    makeshopは、ECサイト構築SaaSにおいて13年連続で年間流通額No.1を達成しています。
    651以上の機能を標準搭載しており、定期購入、BtoB販売、会員制ECなど幅広いニーズに対応可能です。
    販売促進機能やサポート体制も充実しており、中〜大規模EC事業者に支持されています。

    出典・画像引用:GMOメイクショップ株式会社

    futureshop

    futureshopのトップページ

    futureshopは、会員制ECや定期購入機能など、リピート通販やCRMに強い特徴を持っています。
    リピート顧客を増やし、長期的な売上基盤を構築したい事業者に適しており、顧客育成を重視する企業に人気です。

    出典・画像引用:株式会社フューチャーショップ

    ecforce 

    ecforceのトップページ

    ecforceは、 定期通販・D2Cの立ち上げから、エンタープライズ企業の独自要件にまで対応可能なEC構築システムです。AIコマースプラットフォームの中核として、ECサイトの構築から運用機能、豊富なマーケティング・販促機能、業務の自動化機能までを網羅しています。

    出典・画像引用:株式会社SUPER STUDIO

    たまごリピート魂

    たまごリピート魂のトップページ

    たまごリピート魂は、定期購入や頒布会などのリピート通販に対応したECサイト構築ツールです。サブスクリプション型の商品販売に必要なカート機能や受注管理、顧客管理機能を備えており、健康食品や化粧品など、継続購入を前提とした通販ビジネスに向いています。

    出典・画像引用:テモナ株式会社

    Bカート

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    Bカートは、BtoB ECやWeb受発注に特化したECサイト構築ツールです。取引先ごとの価格設定や掛け率、請求業務など、法人取引特有の商習慣に対応しやすい点が特徴です。電話やFAXでの受発注を効率化したい卸売業・メーカー・商社などに向いています。

    出典・画像引用:株式会社Dai

    ショップサーブ

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    ショップサーブは、ネットショップの開店から運営、集客までを総合的に支援するECサイト構築ツールです。商品登録や受注管理、決済、販促機能など、EC運営に必要な機能を備えており、はじめて本格的な自社ECサイトを構築したい企業にも利用しやすいサービスです。
    出典・画像引用:株式会社Eストアー 

    W2 Commerce Repeat

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    W2 Commerce Repeatは、サブスク・定期通販に特化したECサイト構築ツールです。定期購入サイクルの管理やCRM、MA、受注自動化など、リピート売上を高めるための機能を標準搭載しています。D2Cや単品通販で、LTV向上や業務効率化を重視する企業に向いています。

    出典・画像引用:W2株式会社

    メルカート

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    メルカートは、中堅・大手企業向けのクラウド型ECサイト構築ツールです。ECサイトの構築だけでなく、販促やCRM、運用支援まで含めて活用しやすい点が特徴です。食品、アパレル、定期通販など幅広い業種に対応しており、成長に合わせてEC運営を強化したい企業に向いています。

    出典・画像引用:株式会社メルカート

    【オープンソース型】おすすめEC構築ツール

    オープンソース型は、ソースコードを活用して自由度の高いECサイトを構築できるタイプです。自社の業務フローに合わせたカスタマイズや、独自機能の追加を行いたい企業に向いています。

    ここでは代表的な3つのサービスを紹介します。

    EC-CUBE

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    EC-CUBEは、日本発のオープンソース型ECプラットフォームで、国内No.1のシェアを誇ります。
    自由度が非常に高く、独自機能や業界特化型のカスタマイズが可能。
    開発会社やプラグインも豊富で、大規模ECや独自要件を持つ事業者に最適です。

    出典・画像引用:株式会社イーシーキューブ

    Welcart 

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    Welcartは、WordPress上でECサイトを構築できる国産のECプラグインです。WordPressで作成したコンテンツと商品販売を組み合わせやすく、メディア運営やSEOを重視したECサイトに向いています。日本国内の商習慣に合わせた運用を行いやすい点も特徴です。

    出典・画像引用:株式会社Welcart

    Magento Open Source/Adobe Commerce 

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    Magento Open Sourceは、ソースコードを活用してECサイトを構築できるオープンソース型のプラットフォーム、Adobe Commerceは、Magentoを基盤とした法人向けのECプラットフォームです。BtoC・BtoBの両方に対応し、多言語・多通貨や複数ブランド展開など、グローバル規模のEC運営にも活用しやすい点が特徴です。高度なカスタマイズや外部システム連携を重視する企業に向いています。

    出典・画像引用:Adobe Inc.

    【パッケージ型】おすすめEC構築ツール

    パッケージ型は、標準機能をベースにしながら、自社の要件に合わせて柔軟にカスタマイズしやすいECサイト構築ツールです。基幹システムや在庫管理、店舗連携など、複雑な業務要件に対応したい中〜大規模ECに向いています。

    EBISUMART(エビスマート)

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    EBISUMARTは、クラウド型でありながらフルカスタマイズが可能なEC構築サービスです。
    大規模サイトや法人ECに多数導入されており、セキュリティや安定性にも強みがあります。
    常に最新の環境で運用できるため、成長に合わせた拡張性を重視する企業に選ばれています。

    出典・画像引用:株式会社インターファクトリー

    ecbeing

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    ecbeingは、中堅・大手企業向けのECサイト構築パッケージです。BtoC、BtoB、モール型、越境ECなど幅広いECサイト構築に対応しており、基幹システムや店舗、物流など外部システムとの連携にも強みがあります。豊富な導入実績をもとに、自社の要件に合わせたEC基盤を構築したい企業に向いています。

    出典・画像引用:株式会社ecbeing

    ECサイト構築ツールは自社の成長フェーズに合わせて選ぼう

    ECサイト構築ツールは、事業規模や目的によって最適な選択肢が大きく異なります。
    重要なのは、どのサービスが有名かではなく、自社の課題や成長戦略にしっかり合っているかという視点です。

    たとえば、SNSを活用した集客を強化したいのか、リピーターを増やすCRM施策を重視するのか、あるいは越境ECや大規模運営を見据えているのかによって、選ぶべきツールは変わってきます。
    さらに、ECサイト構築ツールの導入がゴールではなく、日々の運用やマーケティング施策と組み合わせて初めて成果が生まれます。
    顧客との関係を育て、ブランドを成長させていくための基盤としてツールを位置づけることが大切です。

    自社の現状と未来像を重ね合わせながら、長期的にビジネスを支えてくれる最適な構築ツールを選びましょう。

    ECシステム12選完全比較ガイド

    Ecforce

    D2Cを成功に
    導くために必要なものとは?

    御社のD2Cを成功に導くには、D2Cに必要な要素を全て備えたカートが欠かせません。「ecforce」は数々のD2C事業の立ち上げ経験から生まれたカートサービス。
    多くのD2Cブランドがecforceを導入して、今までに合計1,000億円を超える売上を達成しています。

    平均年商

    2 億円

    以上 ※1

    売上

    230 %

    UP ※2

    継続率

    99.7 %

      ※3

    D2Cを成功に導くために必要なものとは?
    ※1:稼働済みショップの平均年商 / 集計期間 2021年7月~2022年6月
    ※2:ecforce導入クライアント38社の1年間の平均データ / 集計期間 2021年7月と2022年7月の対比
    ※3:事業撤退を除いたデータ / 集計期間 2022年3月~2022年8月

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