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サプリD2Cをはじめる前に!押さえておくべきOEM開発のステップ

サプリD2Cをはじめる前に!押さえておくべきOEM開発のステップ

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この記事でわかること

    健康のため、美容のため、様々なサプリメントが日々開発されており、D2C業界でもサプリメントの分野で活躍する企業の増加は目を見張るものがあります。

    最近ではパーソナライズサプリメントなどもメジャーになってきており、サプリメント業界もますます進化することでしょう。

    今回はEC販売向けのサプリメントをOEMで開発する場合の、企画立案から商品完成までの基本的なプロセスと、押さえておきたいポイントをご紹介したいと思います。

    サプリの企画考案

    サプリメントをOEMメーカーに開発依頼する前に、どのようなサプリメントを作りたいのか軸を決めなければなりません。

    特にECだけで商品展開をするショップの場合、対面販売とは異なり販売員が丁寧に商品を説明することはできません。お客様がECサイトでサプリメントに出会ったとき、明確でわかりやすい軸がある商品こそ販売につながります。
    OEMの最初の過程で商品の軸を決めることはD2C業界で成功するための秘訣です。

    しかし、どこから考えればいいか分からない…!という方は以下の4点を決めると良いでしょう。

    ①訴求ポイント
    ②期待される効果効能
    ③形状
    ④味

    例えば…

    ①長年悩んでいたダイエッターを全力サポートするサプリメント
    ②筋タンパク質の合成促進&分解防止による基礎代謝向上
    ③粉末、水や炭酸などに混ぜて飲む
    ④柑橘系

    このようなイメージです。

    上記の例は実際に存在するサプリメントを参考に記載しましたが、机上の空論でも構わないのでこの段階で理想を突き詰めておきましょう。

    叶わないかも…?と思っていたものが意外と製造可能な場合があります。

    また、この段階で薬機法を意識しておくと、後にマーケティングを考える際に壁にぶつかりにくくなります。

    例えば

    「脂肪燃焼をサポートするサプリメント」

    これは身体の変化を謳っているので即アウトです。

    しかし、効果効能を謳わない範囲で、

    「目指せ!ゴールデンプロポーション」

    ならどうでしょうか?身体の変化を直接的に表現している訳ではないので問題はないとされています。

    なかなかシビアな領域ですので100%配慮して考えることは難しいですが、成分の効果効能を上手に表現できるような企画にしておくとよいでしょう。


    また、商品企画とは別に簡単な販売計画も練っておくと、OEMメーカー側の信頼も得やすくなります。

    何が当たるか分からない世の中ではありますが、ある程度の計画性があった上で製造依頼を行った方が、後々の製造ラインの確保がしやすくなります。

    処方案提案・原価算出

    先ほど、仕上げた企画案をもとにOEMメーカーに処方案の作成を依頼します。

    効果効能に合った成分の洗い出しから、実際に製造することを想定した配合量など、大まかなサプリのレシピを考えてもらえます。

    使用する成分や製造工数が判明してきますので、概算ではありますが原価の算出もこのタイミングから可能になります。

    主に有効成分の配合率によって原価が左右されることが多いため、効果効能に”完璧”を求めると想定外の金額になることもしばしば…

    ある程度の妥協点をあらかじめ考えておいたほうが、想定から大幅な乖離はしないで済みます。

    また、処方案提案の依頼は複数のOEMメーカーに相談した方が良いでしょう。

    別の記事でOEM商品の上手な発注方法について書きましたが、OEMメーカーによって製造工程や原料の仕入れルートが異なるため、全く同じ処方案でも若干の差は出てくるはずです。

    サンプル製造・原価調整

    処方案が決まったら、早速サンプル製造を依頼しましょう。

    依頼する処方案数は一つに絞らず、可能な限り複数パターンの開発を依頼して比較できる状態にしておくことをおすすめします。

    このあたりから企画が形になってくるので、ものづくりの楽しさを実感できると思います。

    しかし、ユーザー目線を忘れずに「これで本当に良い商品と言えるのか」を吟味しなければなりません。

    また、精緻された原価も算出できるようになるため、事業計画が成り立つかどうかも合わせて検討しましょう。

    数字上だけなら原価が安ければ安いほど利益率も上がるため、原価を安くすべきと思われるかもしれませんが、ユーザー目線で考えると決して安いものが正解とは限りません。

    その商品のターゲットやブランドイメージなども加味して、原価を調整していくことが良い商品への近道となります。

    パッケージサンプル制作、色味・原価調整

    商品自体のサンプル製造と同時期にパッケージの制作もスタートしましょう。

    形状が決まればパッケージの種類はある程度絞れるため、どのようなパッケージにすべきかデザインイメージを検討するところからスタートします。

    様々な決め方がありますが、どこから始めれば良いのかわからない場合は実際にある商品を見比べてみたり、印刷メーカーに相談して素材から検討するなど、実物を見ながらの検討をおすすめします。

    素材により色味が異なるなど、最初からイメージ通りのサンプルが作れるよう丁寧に進めていきましょう。

    本製造開始

    処方案が最終決定し、パッケージデザインも確定したら、いよいよ本製造開始です。

    順番的にはパッケージが先に完成している必要があるため、パッケージのデザイン入稿が実質的に本製造スタートのタイミングになります。

    このスケジュールはOEMメーカーの担当者と事前にすり合わせしておきましょう。

    イレギュラーなトラブルが起きる可能性もあるため、可能であれば製造中の細かいスケジュールを入手できるようお話しておくとよいでしょう。進捗報告がいただけるのであれば尚良しです。

    工場出荷〜倉庫納品まで

    商品が完成したらあとは送るだけ、と思うかもしれませんが、ここでもいくつか注意が必要です。

    基本的には工場から出荷された状態のまま倉庫で保管されます。

    そのため化粧箱等に賞味期限が書いてあっても倉庫では判別できない可能性があります。

    倉庫側の先入れ先出しを円滑に行ってもらうため、事前に工場出荷時のダンボールに直接賞味期限を記載してもらうよう依頼しておきましょう。出荷日でも構いません。

    倉庫の運用ルールにもよりますので委託先と相談して決めましょう。

    また、工場出荷日及び倉庫納品予定日が事前にわかれば倉庫側に共有するとより親切です。

    さらに、輸送中に不良品が発生する可能性もあります。

    その判断も倉庫側で行わなければならないため、事前に正規の形状や色などを共有しておくとよいでしょう。余裕があれば不良品確認を行うフローを組んでも良いかもしれません。

    以上がサプリメントをOEMで開発する際の基本的な流れと押さえておくべきポイントです。

    あくまでも基本的なものなので、現代のサービス傾向を考えると配慮すべきポイントは更に増えてくことになるでしょう。

    特にこれからD2C業界に参入するEC事業者にとって、OEMでのサプリメント開発は予想以上の苦労もあるはずです。

    しかし、基本を忘れずにスケジュールを組めばスムーズに商品が出来上がるはずです。

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