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役立つECカート17選。無料・有料・定期購入・越境ECなど種類別に比較

役立つECカート17選。無料・有料・定期購入・越境ECなど種類別に比較

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この記事でわかること

    ECカートは、無料や有料の価格の違いだけでなく、機能やサービス内容など種類が多岐にわたります。さらに、定期購入向けやBtoB向けなど商材や顧客の違いによって相性の良いECカートは異なります。

    こちらの記事ではECカートの選び方と種類別にECカートをご紹介します。

    ECカートの選び方について

    無料のECカートや有料のECカート、定期購入向けのECカートなどさまざまなECカートが誕生しています。自分に最適なECカートを選ぶためポイントをご紹介します。

    ECカートとは

    ECカートの選び方の前に、そもそもECカートとは何かをおさえておきましょう。

    <関連記事>
    ECカートとは。ECサイト開設に必要なECカートの種類や機能を解説

    ECカートについて

    ECカートは、Webサイトで商品の売買が可能になるソフトウェア・サービスです。ECサイトには商品の画像や商品の情報が掲載され、ユーザーは買い物かごへ商品を追加し、決済を行います。

    商品情報の掲載から決済手続きまでの機能をECカートが担っています。ECカートはユーザーがECサイトで買い物をするために欠かせないソフトウェア・サービスです。

    ECカートの機能

    ECカートの主な機能は以下の通りです。

    運営者側

    • 商品の画像や情報をECサイトに掲載する
    • 購入者データを管理する
    • 購入者へ注文確定や配送のメールを配信する

    利用者側

    • 買い物かごへ商品を追加する
    • 配送先や配送方法を指定する
    • 現金払いやカード払いなど決済方法を指定する

    上記はECカートの基本的な機能であり、越境ECに対応したECカートの場合は多言語や外貨での決済に対応していたり、BtoBに特化したECカートでは掛売りに対応したりなど、ECカートによって備わっている機能は多岐にわたります。

    ECカートの種類

    ECカートは、ASP・SaaS型、パッケージ・オープンソース型、フルスクラッチ型の3種類あり、それぞれECサイトの構築方法が異なります。

    まずASP・SaaS型はすでにECサイトのベースが構築されており、クラウド上でECサイトを開設・運営する方法です。

    自らECサイトを構築する手間が少なく、さらにサーバーの取得も不要なためECサイト開設のハードルが低いことがメリットです。

    ただし、ECカートによって、デザインや機能の変更・追加の幅が限られているケースでは、完全オリジナルのECサイトをつくれないため、企業やブランドの特色を出しにくいこともあります。

    パッケージ・オープンソース型は、ソフトウェアやオープンソースのシステムでECサイトを構築します。ASP・SaaS型と比べてカスタマイズの幅が広く、フルスクラッチ型よりも費用が抑えられます。

    ただし、構築の際には開発・デザインのスキルや時間・費用が大きくかかります。

    フルスクラッチ型は、既存のソフトウェアを使わずにECサイトを構築する方法です。1からECサイトを設計するため、カスタマイズの幅が広いのが特徴です。

    1から構築するため、多大なコストや専門スキル、時間が必要になるため、個人や中小企業ではハードルの高い方法となっています。

    ASP・SaaS型のECカートの選び方

    すでにご紹介した通りECカートにはASP・SaaS型、パッケージ・オープンソース型、フルスクラッチ型の3種類あります。

    今回は専門知識不要で、費用が比較的安く、ECサイト運営経験が少ない方でもECサイトを開設・運営しやすいASP・SaaS型のECカートの選び方について解説します。

    ECサイトの規模で選ぶ

    ポイントの1点目は、自分が目指すECサイト規模です。目標とする売上規模はによって、選ぶべきサービスが変わります。

    個人でECサイトを始める方は、ECサイトのベースが出来上がっている無料のASP・SaaS型でも十分な場合があります。

    一方で企業でECサイトを開設するという場合は、カスタマイズが可能なASP・SaaS型を利用した方がいい場合が多いでしょう。

    有料のASP・SaaS型には、必要に応じて様々な機能を追加でき、さらには広告の効果測定や購入者の分析が可能なものもあるため、ECサイトの運用改善がしやすいでしょう。。

    販売方法で選ぶ

    ポイントの2点目は、販売方法です。特に食品や化粧品など定期購入が予想される商品は定期購入に対応しているECカートが向いているかもしれません。

    定期購入のECカートは、定期購入向けの申し込みページや定期購入割引の自動適用など定期購入に特化した機能が備わっています。さらに、購入者のリピート率が分析可能なためロイヤルカスタマーの分析などにも役立ちます。

    無料・有料で選ぶ

    ポイントの3点目は、無料・有料で選ぶことです。ASP・SaaS型のECカートは無料と有料の2種類あり、無料の場合は初期費用も月額費用もかからない場合がほとんどです。

    無料のECカートは初期投資を抑えられ、ECサイト開設のハードルが低くなるメリットがありますが、デザインや機能が限定されます。

    有料であればより多くの機能を利用でき、必要な機能に合わせて様々な価格帯のECカートがあります。無料と有料の両方を比べて自分に最適なECカートを選びましょう。

    機能で選ぶ

    ポイントの4点目は、機能です。上述のように無料と有料の値段によって利用できる機能に差があり、さらには商品によっても利用できる機能はさまざまです。

    たとえば、決済方法において現金払いやクレジットカード払いなどの基本的な決済方法のみのECカートがあれば、キャリア決済やAmazonPayなど多種多様な決済方法を搭載したECカートもあります。

    ECカート選びの際はどんな機能が利用できるのかも考慮しましょう。

    種類別のECカートを紹介

    ここからは、種類別にASP・SaaS型のECカートをご紹介します。

    無料のECカート

    まずは、無料のECカートです。こちらでご紹介するSTORES、BASE、カラーミーショップは基本無料で利用できますが、機能のカスタマイズやデザインの変更をしたい場合は有料プランへの加入が可能です。

    <関連記事>
    無料ECカートのメリット・デメリットとは。人気無料ECカートを比較

    STORES

    特徴は初めてECサイトを開設する人に向けたサービスが充実していることです。STORESはパソコンとスマートフォンの両方からECサイトを開設でき、さらに直感的な操作のみでECサイトのデザインできます。

    公式サイトのSTORES Magazineで導入から運営までの役立つ情報が配信されているため、EC開設に不安がある人でも安心です。

    BASE

    特徴は集客・販促サポートが充実していることです。BASEはInstagram販売・広告出稿やメールがマジン、レビュー機能などの拡張機能が揃っています。

    さらに、商業施設にてポップアップ出店サポートも提供されており、実店舗での販売も可能です。BASEは無料でありながらもさまざまな手厚いサポートが受けられるECカートです。

    カラーミーショップ

    特徴はスマホでECサイトを運営できることです。カラーミーショップは、iOSアプリを配信しており、iPhone、iPad、Apple Watchから商品の受発注や在庫状況、決済情報などを確認可能です。

    さらに、アラート機能を設定すればどこでも受注のお知らせが受け取れ、さらに入金状況もiOSアプリにて確認可能です。

    有料のECカート

    次に有料のECカートをご紹介します。有料のECカートは月額費用で数千円の価格帯から利用できるものもあります。

    Shopify

    特徴は越境ECに対応したECカートであることです。Shopifyは世界で170万以上の店舗が利用するECカートで、多言語に対応しており各国の税率も自動的に計算します。

    さらに、ビットコインやiDEALなど100種類を超える外部の決済サービスとも対応しています。サポート窓口も日本語と英語の両方設けられています。

    futureshop

    特徴は顧客ごとのきめ細やかなサポートです。実店舗を構えている顧客に対してはECサイトに実店舗在庫が表示できる機能を、海外市場に展開している顧客に対しては越境ECサイトの構築を提案しています。

    ECサイトの開設に不安がある場合は、ECアドバイザーによる電話やメール、無料勉強会にてサポートが受けられます。

    MakeShop

    特徴はさまざまな代行サービスです。MakeShopには開店設定代行、カート乗り換え代行、デザイン制作代行、コーディング代行などECサイト開設の際にさまざまな代行サービスが用意されています。初期設定の手間や乗り換えの手間がなくなるため手軽にECサイトが開設可能です。

    また、運営開始後にも成果報酬型の運営代行サービスも用意されています。

    shopserve

    特徴は徹底した工数削減の設計です。shopserveは、受注システムの最適化や商品の入れ替えの一括操作、リピート客のルール設定など作業効率化を重視した機能が多数揃っています。

    さらに、サーバーの安定稼働や管理画面の動作性も業界随一であり、システムの安定性でも高い評価を得ています。

    中規模・大規模を見据えたEC向けカート

    次に中規模・大規模を見据えたEC向けカートの紹介です。先ほどの有料ECカートと比べて月額費用が数万円から数十万円ほどかかります。

    ecforce

    特徴は法人としてECサイトを運営するときに必要な本格的な機能が幅広く用意されている点です。また、定期購入向けの機能も充実しており、たとえば、定期設定機能では、定期商品において定期回数ごとの販売価格や手数料の有無などを設定できます。

    プランはスタンダードプランとエキスパートプランに加えて、移行をサポートする移行プランなど様々なプランがあります。

    ECサイトを開設することやリニューアルする際の様々な状況や課題に合わせたプランや機能があるため、安心してECサイト運営に取り組めるでしょう。

    ecforceの詳細はこちら

    ecbeing

    特徴は豊富な人材によるサポート体制です。ecbeingには400名以上のシステム開発エンジニアと200名以上のマーケティング支援専任スタッフが所属しています。豊富な人材で顧客をサポートするため、スピーディーで安定した開発が可能になります。

    さらに、集客やEC事業コンサルティングなどさまざまなサポートサービスでEC運用を支援します。

    コマース21

    特徴は豊富な実績です。コマース21は、利用客のEC売上高が3,200億円を超え、300社を以上の国内大手大規模ECへのシステム導入実績があります。

    豊富な実績をもとに、最適な中規模・大規模のECシステム構築の提案が可能です。また業務の効率化や販売強化、コスト削減などの課題にも柔軟に対応します。

    ebisumart

    特徴はシステムの最新化です。ebisumartはSaaS型でありクラウド上で利用するECカートです。システムをクラウドにてアップデートするため、常にマーケットのニーズや顧客のニーズを反映します。

    さらに、スマホ対応やセキュリティの強化もアップデートにて反映されるため、利用者のカスタマイズの手間を省きます。

    定期購入ができるEC向けカート

    次に定期購入の商材を販売するECサイト向けカートをご紹介します。

    たまごリピート

    特徴は充実した分析機能です。たまごリピートの分析機能は、顧客分析、広告分析、売上・定期分析の大きく3種類あります。

    顧客分析では購買履歴のデータを元に継続客や優良客などを自動分析し、広告分析ではWeb広告とオフライン広告の両方を計測、売上・定期分析は日別や商品別に売上や継続者の計測を行います。

    カラーミーリピート

    特徴は簡単スピーディーに通販ページを開設できることです。カラーミーリピートはカード決済導入の審査手続きが不要ですぐに通販ページが開設でき、商品登録から販売開始までわずか10分しかかかりません。

    さらに、既存のWebサイトやネットショップなどにリンクタグを埋め込んで通販を開始することも可能です。

    侍カート

    特徴は、フォーム一体型LPです。LPとは、1ページのみで構成されているユーザーのアクションを誘導するためのWebページで、侍カートはLPに登録フォームを埋め込むことで顧客の離脱を防ぎます。

    そのほかにも商品レビュー機能やレコメンド機能など、購入に繋げるさまざまな機能が備わっています。

    BtoBのECカート

    最後にBtoBのECカートをご紹介します。BtoB向けのECカートは、掛け売りの決済方法や取引先ごとの掛け率の設定などが可能です。

    Bカート

    特徴は、低コスト短納期です。BカートはSaaS型のECカートでありクラウドにてECサイトが構築な可能なため開発コストが抑えられ、月額9,800円というリーズナブルな価格で提供されています。

    さらに、毎月のアップデートも無料です。サービス開始も最短で3日なため、スピーディーにECサイトを開設できます。

    アラジンEC

    特徴は、システム導入前から導入後までのサポート体制です。アラジンECでは各顧客ごとに専任の営業担当者とSE担当者が配属され、システム設計の打ち合わせや基幹システム連携の打ち合わせ、さらには稼働準備など細かにサポートが行われます。

    導入後に不具合が発生した場合にもコールセンター窓口が設けられており、担当のSEに連絡することも可能です。

    楽々B2B

    特徴は、企業ごとに取引内容に細かく対応可能なことです。楽々B2Bでは、卸価格設定、販路設定、決済方法を取引先ごとに細かく設定が可能になり、ECカートでBtoB取引データを一括管理できます。

    さらに、楽々B2BはAIによる注文書自動読み込み機能が搭載されています。取引先ごとの複雑な注文書も複合機にスキャンするのみで自動的に読み込みされるため、手入力が不要になります。

    ECカート選びは機能とサービス内容も考慮しましょう

    種類別にECカートをご紹介しました。ECカートはさまざまなサービスがあり、どのECカートを選ぶべきか迷っている方も多くいらっしゃるかもしれません。

    ご紹介したECサイトの規模、販売方法、費用、機能のポイントをおさえて自分に最適なECカートを選びましょう。

    また、ECカートによってサービスの特色が異なります。たとえば、メールや電話のみのサポート体制のサービスがあれば専属の担当者による導入後まで手厚いサポートが受けられる場合もあります。ECカートの機能だけでなくサービスの特徴なども考慮するようにしましょう。

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