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キーワードはUGC?Instagram活用事例3つから運用のヒントを探る

キーワードはUGC?Instagram活用事例3つから運用のヒントを探る

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この記事でわかること

    2019年6月の公式発表によると、Instagramの国内月間アクティブアカウント数は3,300万を超えました。

    一方でFacebookは、CNET Japanの2019年7月の取材で国内月間アクティブアカウント数2,600万人であると明らかになっています。

    この差を見ても、Instagramがユーザーとのコミュニケーションにおいて欠かせないことがよくわかります。

    今回はInstagramの活用事例を3つご紹介して、各メーカーがどのようなアプローチをしているのか、D2C的な文脈やキーワードを抑えつつ運用のヒントを探っていきましょう。

    関連記事:初期Instagramフォロワーの増やし方|6つのポイントから理解しよう

    Instagram3つの活用事例

    D2Cはただの商品(モノ)売りではありません。商品はあくまで要素の1つとして、いかに顧客にとって魅力的な体験をつくれるかが重要なポイントです。

    Instagramでも同様で、商品のデザインがいくらオシャレでも、商品写真だけを投稿していてはフォロワーの増加は頭打ちです。その商品を通じて得られる体験を想起させたり、ライフスタイルがイメージできたりする魅力的な発信が求められます。

    ここではD2Cブランドの参考になるInstagramの活用事例を3つ取り上げて、魅力的な発信をするヒントを探していきましょう。

     

    1. 商品ではなく世界観を伝える

    まずご紹介したいのは『北欧、暮らしの道具店』の事例です。

    『北欧、暮らしの道具店』は北欧食器や家具などを販売するECサイトですが、オウンドメディアとECを連携させた成功事例として多くのメディアに載ったこともあり、マーケティング界隈でも知名度が高いブランドです。

    そんな『北欧、暮らしの道具店』は、Instagramがまだ新しかった時代からPDCAを繰り返し、1日に4投稿して地道にコアなファンをつかんでいます。その積み重ねの結果、現時点でなんとフォロワーは85万人も超えています。

    ただ『北欧、暮らしの道具店』がInstagramで行なっているアプローチは、オウンドメディアの運営アプローチと大きく変わりません。

    ECなのに商品を売るのではなく、北欧の食器や家具に囲まれた生活など、ブランドがもつ美しい世界観をひたすら伝えることに注力しています。

    この姿勢は、オウンドメディアもInstagramもずっと一貫しているのです。

    D2Cは顧客のLTVを高めることで成立するビジネスです。一朝一夕で作れない魅力的な世界観をつくって顧客をファンにすることは、顧客が他社商品に乗り換えるハードルを上げてLTVを高めているとも言えます。

    『北欧、暮らしの道具店』はいわゆるD2Cブランドではありませんが、Instagramでつくる世界観はD2Cにおいても非常に参考になる事例です。

     

    2. ユーザーと共創する

    macaroniは食特化型のWebメディアからスタートしましたが、Instagramアカウントも開設して現時点で90万人を超えるフォロワーがいます。

    美味しそうなご飯のレシピを1日5投稿することで、フォロワーを増やしてきましたが、macaroniのフォロワーが多い理由はそれだけではありません。

    Instagramは他のユーザーの投稿を自ら再投稿する、リポストと呼ばれるアクションが可能です。macaroniはユーザーに「#macaroniレシピ」と投稿してもらうことで、秀逸なレシピをmacaroniのアカウントでも紹介できるようにしました。

    全てが載るわけではありませんが、自分のレシピが紹介されるかもしれません。

    さらにユーザーからのコメントをmacaroniの料理家が返信することで、ユーザーと一緒にレシピの情報を追加して作り上げています。

    これらのアクションはユーザーにとってmacaroniをフォローする動機になりますし、双方向のコミュニケーションが活性化すれば、よりmacaroniに対するエンゲージメントも上がります。(ちなみに、ユーザーによってつくられたコンテンツをUGC/User Generated Contentsと言います。)

    このようにタイムラインをフォロワーと双方向でつくりあげる=共創することで、macaroniはフォロワー数を急激に増やしました。

    D2Cも同様で、ブランド側からの一方的なコミュニケーションではなく、ユーザーと共創した方がファンが増える傾向があります。最近では商品をつくる前から双方向でコミュニケーションをとり、商品自体の共創体験を提供するブランドも増えてきました。

    共創できるのはInstagramの投稿や商品だけではありません。macaroniを参考に、貴社ならではの共創を企画してみてはいかがでしょうか。

     

    3. ストーリーズ×ハイライトの活用

    フォロワーを増やすためには1日1投稿以上を継続することが大事ですが、最近では投稿は少ない傾向があり、一方でストーリーズの活用は増えています。

    例えば、モテクリエイターとして知られる ゆうこす さんのスキンケアブランド『youange (ユアンジュ) 』のストーリーズは参考になります。

    例えば商品の説明やポップアップストアの案内など、繰り返し伝えたいことを投稿してしまうと、タイムラインで他の投稿に埋もれてしまいますよね。

    『youange (ユアンジュ) 』はストーリーズで情報をアップしたあと、ハイライトでまとめて情報を整理しています。ハイライトはプロフィールの下部、投稿の上部に存在する丸いキャプチャの列で、ストーリーズにアップしたコンテンツをまとめて常時置いておくことができます。

    さらにスキンケア系の商品で重要になるユーザーのレビューも、レビューシートのテンプレートを作り、ユーザーが投稿したものをハイライトでまとめることで一緒に作り上げています。

    ハイライトを活用すればタイムラインで埋もれず、あとからフォローしてきたユーザーにも、伝えたい情報をいつでも伝えることができるのです。

    もし貴社が投稿のみの発信に終始していたら、今後どのような情報をストーリーズ×ハイライトで発信するのかを考えてみることをオススメします。

     

    Instagram活用のキーワードはUGC

    最後に、Instagram活用のキーワードとしてUGCをピックアップしたいと思います。

    メンズスキンケアブランド『バルクオム』の事例を見てみましょう。

    バルクオムはInstagramで「#バルクオム」や「#bulkhomme」のハッシュタグをつけた投稿をユーザーに促し、許可をもらった上で画像を広告クリエイティブに活用しました。

    結果、プロがつくるクリエイティブよりもUGCの方が成果が上がったのです。

     さらにハッシュタグがついた画像を自動収集するツールを使い、ユーザーの許可を得た上でLPに反映したところ、こちらも従来のLP以上の成果が出ました。

    この事例をUGCが作られる過程に着目すると、さらに見えてくるものがあります。

    おそらくユーザーはバルクオムから許可申請の連絡がきたことで、改めてバルクオムに注意が向きます。それまではブランド側の一方的な発信でしかなかったクリエイティブが、自分の画像が使われることで、バルクオムと自分が一緒に作ったものになるのです。

    まさにユーザーはメーカーと一つのものを一緒に作り、いわばその体験を共有することで自分事化することができています。

    メーカー側からすると、共創によってUGCを生み出し、そのコンテンツをクリエイティブとして活用することができます。

    一方的なメーカーからの発信ではなく、ユーザーと一緒にクリエイティブを作り出す。バルクオムが実践したUGCの活用は、D2CブランドがInstagramを運用する上でも非常に重要なヒントになります。

    最後になりますが、忘れてはならないのは活用事例の3つのアカウントもバルクオムも、ユーザーと真摯に向き合い、ひたすらPDCAを繰り返して地道に運用しているからこそ成果が上がっている点です。Instagramの運用に近道は存在しないのです。

    ▼参考記事


    SELECK
    1年で新規獲得数が10倍に!UGCの活用で「自分ごと化」させるBULK HOMMEのマーケ戦略

    ネットショップ担当者フォーラム
    Instagramで顧客獲得件数10倍! メンズスキンケア「バルクオム」の広告クリエイティブ戦略

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