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【ECサイト構築サービス22個の比較表】おすすめ国産SaaS型ECシステムもご紹介

【ECサイト構築サービス22個の比較表】おすすめ国産SaaS型ECシステムもご紹介

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この記事でわかること

    前回までは、これからEC・D2Cの事業展開を検討する方向けに、おすすめのECサイト構築方法・手順費用感早見表・コストシミュレーションなどをご紹介してきました。

    本稿では具体的なサービス名を挙げながら様々な視点で比較・検討を行うことで、ECサイトを構築する上で、おすすめできるものを探していきたいと思います。

    今回、私たちが選んだECサイト構築サービスは以下の22個です(※順不同)。

    • ecforce
    • MakeShop
    • 楽楽リピート
    • メルカート
    • カラーミーショップ
    • e-shopsカートS
    • 侍カート
    • サブスクストア
    • おちゃのこネット
    • shopserve
    • aishipR
    • クラフトカート
    • Shopify
    • EC-ORANGE
    • ecbeing
    • コマース21
    • ebisumart
    • GMOクラウドEC
    • ec-cube
    • Magento
    • STORES
    • BASE

    ここでは網羅的にお見せしましたが、本稿ではECサイトの構築方法を5つに分類して、それぞれのサービス名を挙げました。したがって、最初に「ECサイトを構築する5つの方法」を見ていきましょう。

    ちなみに全ての情報に目を通す時間がなく、おすすめのサービスをすぐ知りたい方は国産SaaS型ECシステム「ecforce」を検討してみてはいかがでしょうか。

    D2Cのベンチャー企業様からメーカー様など、累計220以上のショップに導入いただいている実績があります。詳しくは以下をご覧ください。

    ecforce公式サイト

    ※本稿に記載されている全ての情報は2021年9月時点のものです。

    ECサイトを構築する5つの方法

    おすすめのECサイト構築方法」で詳しく解説しましたが、ECサイトの構築には大きく以下の5つの方法が挙げられます。

    • フルスクラッチ
    • SaaS型ECシステム
    • パッケージ型ECシステム
    • オープンソース
    • 無料ASP

    それぞれ特性や費用感も異なるため、個々のサービス比較の前に、自社に適した構築方法を知ることが重要です(後ほど詳細を説明します)。

    本稿では、フルスクラッチをのぞいた4つの方法別にECサイト構築サービスを挙げました。

    ECサイト構築サービスを正しく比較するための3つのポイント

    つづいてECサイト構築サービスを正しく比較する際に、理解しておくべきポイントが3つあるのでお伝えします。

    1. 「ECサイト」が何を指すのかを正しく理解する。
    2. 肝心なのは最適なカートシステム選び。
    3. カートシステムのコストはROIで見る。

    1と2は「おすすめのECサイト構築方法」に。3は「費用感早見表・コストシミュレーション」にも詳しく書いてあるので、そちらもぜひご覧ください。以下では簡単に要点のみお伝えします。

    1. 「ECサイト」が何を指すのかを正しく理解する。

    ECサイトを構築するにあたって、そもそも「ECサイトとは何か?」といった定義を明確にしておきましょう。一般的にECサイトは、以下の3つの要素から構成されています。

    フロントエンド

    • LP
    • ブランドサイト

    バックエンド

    • カートシステム

    大まかにいえば、フロントエンドとは「お客様に見える部分」。商品の選択から買い物かご(カート)に入れるまで、そしてバックエンドとは注文確定以後の配送手続きや在庫・売上処理やアフターフォローなど「お客様」には見えない部分を担います。

    2. 肝心なのは最適なカートシステム選び

    LPやブランドサイトの制作に対し、カートシステムにかかる費用はピンからキリまで大きく差があります。それは目指す年商規模や取り扱う商品の属性と量、社内の開発リソースなどによって必要となる機能要件が大きく異なるからです。

    しかしカートシステムは一度選んだ以上、簡単に変えることはできません。最適なカートシステムを選べば長きにわたりシステム面の恩恵を受ける一方で、逆もまた然りということです。そこで本稿では肝心なバックエンドの「カートシステム」に焦点を当てています。

    先述した通り、ECサイト構築方法は大別すると5つ。自社のビジネスモデルや目指す売上規模によって、まずこの選択肢の絞り込みを行いましょう。

    3. システムのコストはROIで見る

    ECサイトの構築方法を決めたら、各カートシステムを比較し検討していきましょう。

    その際にぱっと目につくのは、それぞれのサイトの料金プランに記載されている初期費用や月額費用かと思いますが、ここで重要な視点はROI(Return on investment:投資に対する利益)です。

    例えば無料ASPはその名の通り安く見えます。個人の趣味の延長や売上が立たなくても成り立つ事業(お試し起業やマイクロビジネスなど)で利用する限りは、魅力的な選択肢です。

    しかし、ビジネスを成長させていくという意志が明確であれば、システムに「投資する」という視点が重要です。もしある程度の年商規模を目指すのであれば、見るべきポイントは以下の3点です。

    • カートのカスタマイズ性とコスト感のバランス
    • 国産の安心感(国内ECビジネス環境をふまえた機能要件やCSサポート)
    • ブランド視点やメーカーとしてのノウハウを持っているか(カスタマーサクセスの強さ)

    この3つのポイントを満たせば、数億円規模にビジネスが成長した際にも耐えうるシステム構築を目指すことができるでしょう。

    また担当者の説明を聞いた上で、サービス提供者は「ビジネスの伴走者」として信頼できる実績があるか、自社にマッチするかといった情報を得ながら検討するのも大事なことです。

    ECサイト構築サービス22個を徹底比較+おすすめは国産SaaS型ECシステム

    それでは各ECサイト構築サービスを22個挙げながら比較・解説していきます。料金についてはもちろんのこと、それぞれの特色や導入企業の例もぜひヒントにしてください。

    ECサイト構築サービス22個の比較表

    こちらは比較一覧表です。ECサイト構築サービス22個の初期費用と月額費用や手数料、導入企業などの基本情報を記載しています。

    構築方法 サービス名 初期費用 月額費用 各種手数料 自社開発
    国産SaaS型 MakeShop 11,000〜110,000 11,000〜55,000 3.14〜3.19 不要
      楽楽リピート 68,000〜600,000 49,800〜198,000 ※楽楽ペイメント:初期60,000、月額5,000、@30円、3.4% 不要
      メルカート 490,000〜 50,000〜 2.9〜3.4% 不要
      カラーミーショップ 0 960〜10,445 4〜5% 必要
      ecforce 148,000 49,800〜99,800 @30円 不要
      e-shopsカートS 10,000 3,500〜7,900 0 不要
      侍カート 70,000〜300,000 100,000〜1,000,000〜 0 (ASPならば)必要
      サブスクストア 69,800〜99,800〜 49,800〜79,800〜 - 必要
      おちゃのこネット 0 550〜11,000 - 不要
      shopserve 15,000 11,400〜25,200〜 3.675〜4.725〜 不要
      aishipR 20,000〜100,000 9,800〜89,800 クレジット払い3.2%、@15円〜55円 必要
      クラフトカート 59,800 19,800〜94,800 3〜5%, ※別途月額手数料がかかる場合も 必要
    海外SaaS型 Shopify 0 3,248〜33,488 3.4%〜4.15% 必要
    パッケージ型 EC-ORANGE 構築費用は要相談     不要
      ecbeing 構築費用は要相談     不要
      コマース21 構築費用は要相談(高め)     不要
      ebisumart 300万円〜 月額型or従量課金型が選択できる   不要
      GMOクラウドEC 110,000〜 55,000〜 - 不要
    オープンソース ec-cube 10〜100万円 10,000〜20,000 - 必要
      Magento 300万円〜 15万円〜 - 必要
    無料ASP STORES 0 - 5%(スタンダードプランは3.6%) 不要
      BASE 0 2,178 3.6% + @40円 不要
    フルスクラッチ - 数千万〜規模の投資が必要     必要

    ※2021年9月時点

    おすすめは国産SaaS型ECシステム

    一つひとつのサービスを比較する時間がない方向けに、おすすめを最初にお伝えします。

    EC・D2Cは想定以上に事業が急拡大する場合があるので、カートシステムを選定する上で「カスタマイズ性」は非常に重要な要素です。しかし、カスタマイズ性を高めるためにコストを度外視するわけにもいきません。自由度とコストのちょうどいい塩梅を模索したいところです。

    その点、いわゆるSaaS型ECシステムと呼ばれるような、適宜必要な機能を状況に合わせて使えるシステムは親和性が高いと言えます(SaaS=「Software as a Service」の略)。またカスタマイズ性と費用感のバランスが優れている「SaaS型ECシステム」の中でも、おすすめは「国産SaaS型ECシステム」です。

    私たち自身がECシステム(ecforce)をご提供していることもあり、単純に機能面の差異以外にも、使いやすさや手厚いサポート・アフターケアといったサービス面の充実から国産を推奨します。

    さらにシステムにおいては、未知・予想外・想定外といった事象が頻繁に発生するため、カスタマーサポート(CS)が充実しているかも大事な要素です。その点においても、わからないことがあった際に、細かく丁寧にサポートしてくれる国産サービスが良いでしょう。

    私たちがご提供するecforceは国産のSaaS型ECシステム。実績や機能のご紹介は、以下から詳しくご覧ください。

    ecforce公式サイト

    国産SaaS型ECシステム

    ここではecforceを筆頭に、「国産SaaS型ECシステム」を具体的なサービスの特徴と共に詳しく見ていきましょう。

    ecforce

    https://ec-force.com/

    ざっと見ポイント

    • 初期費用:148,000円
    • 月額費用:49,800~99,800円 ※上位プランでは共有サーバ→専用サーバ。対応可能件数の制限解除
    • 各種手数料:1受注につき30円+決済手数料
    • 自社開発:不要
    • 導入企業:サイバーエージェント、グノシーなど
    • 運営会社:株式会社SUPER STUDIO

    ecforce(イーシーフォース)は日本国内のEC・D2Cビジネスの現場を知り尽くした、わたしたちSUPER STUDIOが提供する国産SaaS型ECシステムです。EC・D2Cサイト構築の際の要件定義から成長拡大まであらゆるフェーズをサポートします。

    まずビジネスの成長拡大に不可欠なデザイン機能。データ分析によってトレンドに最適化されたフォーム一体型LPから、デザインの自由度が高いブランドサイトの構築によりCVRの最大化を実現します。

    さらにビジネスの成長拡大による現場の負担も軽減します。ecforceは現場マーケター・オペレーター向けに使いやすいインターフェースに加え、オペレーションの自動化設定による効率化と作業品質の向上をサポートする機能もある上、あらゆるデータの検索・出力・一括更新によって、日々増加するデータへの対応が可能になります。

    さらにマーケティング予算のコストパフォーマンス最適化を実現する運営・分析機能も標準搭載。広告媒体ごとのCV・CVRを瞬時に把握でき、顧客リピートにおいても定期継続率・LTVから間接効果に至るまで、運営に必要となるデータの分析を行うことができます。

    累計220以上のショップ様に導入されている国産SaaS型ECシステム「ecforce」。さらなる実績や機能のご紹介は以下からご覧ください。

    ecforce公式サイト

    MakeShop

    ざっと見ポイント

    • 初期費用:11,000~110,000円
    • 月額費用:11,000~55,000円 ※上位プランでは商品数上限が10,000→50,000。さらにカスタマイズも可能に
    • 各種手数料:販売手数料0円、クレジット決済手数料3.14%~
    • 自社開発:不要
    • 導入企業:富士フイルム、宝酒造など
    • 運営会社:GMOメイクショップ株式会社

    MakeShop(メイクショップ)は、使いやすさとカスタマイズ性の高さが特徴のECシステムです。すべて無料で利用できるオリジナルテンプレートデザインや、ECモールとの連携など651以上の機能などが利用可能。クレジット払い、後払い、PayPay/LINE Payなどの幅広い支払い方法に対応しており、販売手数料は無料・決済手数料は最安値の3.14%~です。

    月額費用が安価なため、月の売上が10万円以上のショップであれば、月々のランニングコストが安く抑えられる可能性は高いと言えます。

    楽楽リピート

    ざっと見ポイント

    • 初期費用:68,000~600,000円
    • 月額費用:49,800~198,000円 ※上位プランでは商品数上限が10,000→50,000。さらにカスタマイズも可能に
    • 各種手数料:※楽楽ペイメントの場合:初期導入費用60,000円、月額5,000円、1受注につき30円、3.4%
    • 自社開発:不要
    • 導入企業:エポラなど
    • 運営会社:株式会社ネットショップ支援室

    楽楽リピートは、楽天などモール出店事業者の自社サイト構築を支援するECシステム。

    定期通販や単品リピートの商品を展開するネットショップに強いASPサービスと言えるでしょう。メールやDMの管理などモールにはない顧客フォロー機能もあります。

    立ち上げの際のインターフェースが「楽天市場」に類似しているので、モール運営者にとって専門知識がなくとも比較的スムーズに自社サイト運営を始められるかもしれません。ただし導入のハードルが低い一方で、その他のSaaS型ECシステムよりも独自性を出しづらいとも言えるでしょう。

    メルカート

    ざっと見ポイント

    • 初期費用:490,000円~
    • 月額費用:50,000円~ 
    • 各種手数料:2.99%~
    • 自社開発:不要
    • 導入企業:はとバスエージェンシー、吉野家など
    • 運営会社:株式会社エートゥジェイ

    メルカートは同社のパッケージ型ECシステムであるecbeing(イーシービーイング)のSaaS型ECシステム。販売促進から顧客フォローまで網羅的な機能を取り揃えています。

    カスタマイズの自由度はパッケージ型のecbeingと比較すると制限がありますが、小~中規模の事業者にも使いやすい費用感とも言えます(ただし、他の国産SaaS型ECシステムと比較すると初期費用が高めです)。

    売上規模の拡大に伴う大規模化やフルカスタマイズが必要な場合は、本家のecbeingへの移行もサポートしています。

    カラーミーショップ

    ざっと見ポイント

    • 初期費用:0円
    • 月額費用:960~10,445円 
    • 各種手数料:ex.販売価格の6.6% + 受注1件あたり30円
    • 自社開発:不要
    • 導入企業:ヤマチ醤油、ロバート秋山のクリエイターズ・ファイル Official Storeなど
    • 運営会社:GMOペパボ株式会社

    カラーミーショップは初期・月額・販売手数料が0円のSaaS型ECシステムです。立ち上げのコストが小さいため、なるべく費用をかけずにネットショップを開業したい、というお試し起業~小規模のEC事業者には導入しやすいサービスと言えるでしょう。

    初心者にもはじめやすいうえ、80種のデザインテンプレートやHTMLカスタマイズが無料で利用できるなど、自社内で知識を持つ担当者がいれば独自性を発揮したサイト構築もできます。

    気になる点としては、売上にかかる販売手数料の費用感が無料ASPと近いため、安価な商品を取り揃えている事業者は売上規模が大きくなるとネックに感じることもあるかもしれません。

    e-shopsカートS

    ざっと見ポイント

    • 初期費用:10,000円
    • 月額費用:3,500~7,900円 ※上位プランではデータ量や取扱商品数を増量など
    • 各種手数料:決済手数料のみ
    • 自社開発:不要
    • 導入企業:樽生ワイン直売所など
    • 運営会社:株式会社ハンズ

    e-shopsカートS(イーショップスカートエス)は、WordPressなどで制作した自社サイトを簡単にECサイトにすることができるサービスです。そのため、すでにファンや読者の多い企業が手軽にEC事業を開始する上で魅力的な選択肢と言えるでしょう。オンラインセミナーに利用されるなど、活用事例も豊富です。

    また初期・月額費用は有料ですが、販売手数料はかからないことが特徴です。単価が安く、かつ配送料も抑えられるサービス(例えば飲食店のテイクアウトなど)での利用も事例として紹介されています。

    侍カート

    ざっと見ポイント

    • 初期費用:70,000~300,000円
    • 月額費用:100,000~1,000,000~円 
    • 各種手数料:決済手数料のみ
    • 自社開発:不要
    • 導入企業:Rambut, 佐藤園など
    • 運営会社:株式会社FID

    侍カートは総合通販と定期通販に特化した国産SaaS型ECシステムです。

    SaaS型サービスとしては比較的高価な費用感ですが、自社に開発担当者がいなくとも実現できる高いカスタマイズ性が特徴です。基本的な機能は揃いつつリーズナブルなASPプランからカスタマイズプラン、さらにはフルスクラッチ開発のオプションが用意されています。

    また提供会社である株式会社FIDは「MOTENASU(モテナス)」という独自のマーケティングオートメーションツールも開発しており、顧客管理・ステップメールの配信・フォームの最適化など顧客アプローチを簡単に行うことができます(MOTENASUは侍カートにも搭載されています)。

    サブスクストア

    ざっと見ポイント

    • 初期費用:69,800~99,800円~
    • 月額費用:49,800~79,800円~
    • 各種手数料:決済手数料のみ
    • 自社開発:不要
    • 導入企業:FiNC, 資さんなど
    • 運営会社:テモナ株式会社

    サブスクストアは定期通販とサブスクリプション事業向けに特化したECサイト構築サービスです。ユーザーに合わせて定期購入の頻度を変えることができるなどD2C的な思想によるシステムが特徴的です。

    定期通販に特化した「たまごリピート」の後継版であり、たまごリピートの基本的機能に加え新たに「SNSログイン機能」「LINEメッセージ配信」「レビュー機能」などを搭載しています。物販のみならず、デジタルコンテンツなど定期購入の機会が発生するあらゆるサービスにも対応しています。

    おちゃのこネット

    ざっと見ポイント

    • 初期費用:0円
    • 月額費用:550~11,000円 ※上位プランで専用サーバを利用できる、商品数増加など
    • 各種手数料:決済手数料のみ
    • 自社開発:必要
    • 導入企業:個人事業~
    • 運営会社:おちゃのこネット株式会社

    おちゃのこネットは月額550円から利用でき、初期費用と販売手数料も無料のリーズナブルでシンプルなカートシステムです。ほかにも一部のバナーが無料で利用できたりと、個人~小規模事業者には導入しやすい費用感と言えます。

    わかりやすいマニュアルや「ダメ出し道場」など独自サポートがあり、カート離脱防止(有料オプション)など、初心者に対してもかゆいところに手が届くカートシステムと言えそうです。

    別途、おちゃのこネットユーザー限定の出荷代行も展開しています。こちらは有料のオプションですが、大手の別サービスと比べると安価なので、スタッフ不足の事業者には嬉しいプションです。

    shopserve

    ざっと見ポイント

    • 初期費用:15,000円
    • 月額費用:11,400~25,200円~ ※上位プランで登録商品数・顧客数の上限があがる
    • 各種手数料:決済手数料3.675~4.725%~
    • 自社開発:不要
    • 導入企業:非公開
    • 運営会社:株式会社Eストアー

    shopserve(ショップサーブ)は、1999年からスタートした老舗カートシステムです。

    カートシステムとしては屈指のAPIを備えており、連携ツールや自社のERPとの連携が可能で、リアル店舗からのEC立ち上げや本店・直営店支援の実績の豊富さはやはり老舗のならではと言えるでしょう。顧客の回遊率を高める「パンくず機能」も標準搭載しており、SEOや広告対策もできます。

    大量のデータの取り扱いを得意とし、大規模なECサイトに向いている一方、下位のプランであれば登録できる顧客数に制限があるので、月額料金については確認が必要でしょう。

    aishipR

    ざっと見ポイント

    • 初期費用:20,000~100,000円
    • 月額費用:9,800~89,800円~ ※上位プランで登録商品点数アップと従量課金の減額など
    • 各種手数料:受注1件につき15~55円+決済手数料
    • 自社開発:不要
    • 導入企業:焼肉トラジ、 京都かしきもの
    • 運営会社:株式会社ロックウェーブ

    aishipR(アイシップ・アール)はスマホファーストを謳うレスポンシブECサイト構築サービスです。リアル店舗からのスマホ向けECサイト構築を得意としています。

    1ページ内で購入完了できる、などスマホに特化したできるデザイン作成機能などが充実。運営側の手間も少なく楽であると言えるでしょう。売上規模拡大の場合は販売手数料が下がる上位プランへの移行がおすすめです。

    またASPとしては唯一AWS(Amazon Web Services)をインフラ環境としていることも特徴的です。

    クラフトカート

    ざっと見ポイント

    • 初期費用:59,800円
    • 月額費用:19,800~94,800円~ ※上位プランで登録商品点数と受注件数上限アップなど
    • 各種手数料:決済手数料のみ
    • 自社開発:不要
    • 導入企業:A8.netなど
    • 運営会社:株式会社クロフトクラフト

    CraftCart(クラフトカート)はCMS機能を備え、柔軟なカスタマイズができるECサイト構築サービスです。購入フローから全ページが編集できるので、独自性の高いサイトデザインを構築できます。

    ポイント機能やシークレットセール機能、メルマガ配信機能、自動会員ランク機能など売上アップのための販促機能に加え、電話やFAXからの注文も一元管理ができ、定期通販にも活用できる設計です。プランのアップグレードで売上規模拡大の場合にも対応することができます。

    海外SaaS型ECシステム

    海外発で日本でも展開されているSaaS型ECシステムです。ここでは代表的なサービスとしてShopify(ショッピファイ)を挙げました。

    Shopify

    ざっと見ポイント

    • 初期費用:0円
    • 月額費用:3,248~33,488円 ※上位プランでは管理機能の拡充と手数料減額
    • 各種手数料:決済手数料3.4%~4.15% 
    • 自社開発:不要
    • 導入企業:土屋鞄製造所、Tabioなど
    • 運営会社:Shopify Japan株式会社

    Shopify(ショッピファイ)は初期費用無料ではじめることができるECサイト構築サービスです。高機能でカスタマイズ性に富み、小規模から直営チェーンを持つ大規模の事業者にまで広く導入されてることが特徴です。

    アプリケーションが豊富で拡張性が高く、サイト構築や更新が簡易なため、専門知識を持たない担当者でも比較的容易にカスタマイズできることが魅力的です。世界中で利用されているサービスのため越境ECにも対応しており、かつシステムの最新性も期待できます。

    パッケージ型ECシステム

    パッケージ型ECシステムは立ち上げの初期費用がまちまちなので、問い合わせが必要です。パッケージ購入後は基本的に自社の持ち物なので、カスタマイズなどで自社独自のシステムを構築できます。受注にかかる従量課金は基本的にありません。

    EC-ORANGE

    ざっと見ポイント

    • 初期費用:要相談
    • 月額費用:-
    • 各種手数料:-
    • 自社開発:不要 ※カスタマイズ可能だが、その際はベンダーや自社開発が必要
    • 導入企業:Tabio, H.I.Sなど
    • 運営会社:株式会社エスキュービズム

    EC-ORANGE(イーシーオレンジ)はオープンソースのECカートシステムであるEC-CUBE(イーシーキューブ)を基盤としたパッケージ型ECシステムです。中~大規模での実績が多数あります。

    EC-CUBEを基盤としているので、ソースコードは開示されています。そのため、パッケージ購入後は自社・ベンダーによるカスタマイズ(内製化)が可能です。開発担がいる事業者には特におすすめと言えるでしょう。ただし、オープンソースであり、セキュリティへの対策も必要になるでしょう。

    ecbeing

    ざっと見ポイント

    • 初期費用:要相談
    • 月額費用:-
    • 各種手数料:-
    • 自社開発:不要 
    • 導入企業:ABC-MART, Zoffなど
    • 運営会社:株式会社ecbeing

    ecbeing(イーシービーイング)は国内最大手のシェアを誇るパッケージ型ECシステムです。事例多数であり、開発・マーケティングのサポート体制が充実しています。

    パッケージ型ECシステムの特徴として、導入コストが大きく、小~中規模事業者には不向きであると言えますが、同社はSaaS型ECシステムであるメルカートも展開しています。また、B2B向けのパッケージ型ECシステムであるecbeing BtoBや、独自でモールを構築できるecbeing for Mallも提供されているので、自社の状況に合わせてサービスを選べる点は利点と言えるでしょう。

    Commerce21

    ざっと見ポイント

    • 初期費用:要相談
    • 月額費用:-
    • 各種手数料:-
    • 自社開発:不要(自社による内製化によるカスタマイズは可能) 
    • 導入企業:講談社、トイザらスなど
    • 運営会社:株式会社コマースニジュウイチ

    Commerce21(コマース21)は、複数店舗の一括管理など大規模のECサイト構築に特化したパッケージ型ECシステムです。複数モールの受注管理を同一プラットフォームで行えるため作業効率とサービス品質の標準化を支援します。

    ソースコードは顧客に開示されるので、自社に高いレベルの開発人材がいれば自由度の高いカスタマイズを実現することができます。基本的な機能はそのままに、クラウド版であるECo2(エコツー)も2021年よりリリースされています。

    ebisumart

    ざっと見ポイント

    • 初期費用:300万円~
    • 月額費用:月額型or従量課金型が選択できる
    • 各種手数料:-
    • 自社開発:不要 
    • 導入企業:青山フラワーマーケット、CASIOなど
    • 運営会社:株式会社インターファクトリー

    ebisumart(エビスマート)はパッケージ型ECサイト構築システムとしては先進的にクラウドで提供されてきました。そのため、その他のパッケージ型ECシステムよりも導入コストが抑えることができます。

    また、一般的にパッケージ型ECシステムは顧客による買い取りのため、機能の陳腐化の恐れがつきものですが、クラウドゆえにSaaS型ECシステムのように機能の最新性も期待できます。また、セキュリティと迅速性に力点を置いた保守を行っていることも魅力的です。

    GMOクラウドEC

    ざっと見ポイント

    • 初期費用:110,000円~
    • 月額費用:55,000円~
    • 各種手数料:-
    • 自社開発:不要 
    • 導入企業:越乃寒梅、Abema TVど
    • 運営会社:GMOメイクショップ株式会社

    GMOクラウドECは、同社提供のSaaS型ECシステムであるMakeShop(メイクショップ)と比較すると、大規模EC事業者向けのパッケージ型ECシステムです。こちらのパッケージ型ECシステムですが、その名の通りクラウドで提供されています。

    基本的な機能は充実しており、基幹システムとの連携・サブスクリプション・D2CやB2Bにも柔軟に対応しています。GMOインターネットグループ内での連携(GMOメイクショップ株式会社とGMOコンサルティング株式会社)による高いカスタマイズ性とサポート体制が魅力です。

    オープンソース

    オープンソースとは、誰でも活用できるようにソースコードがオープンにされたソフトウェアのこと。オープンソースは無料で利用できるものの、セキュリティ面でやや不安が残ります。基本的には自社内で開発担当が必要です。

    EC-CUBE

    ざっと見ポイント

    • 初期費用:※外注の場合の目安は 10~100万円
    • 月額費用:※外注の場合の目安は 10,000~20,000円
    • 各種手数料:-
    • 自社開発:必要 
    • 導入企業:丸善&ジュンク堂など
    • 運営会社:株式会社イーシーキューブ

    EC-CUBE(ECキューブ)は35,000社以上に導入されている国産オープンソース型ECシステムです。基本的な機能は網羅しつつソースコードは公開されているため、自社で開発エンジニアがいれば自由にカスタマイズが可能です。

    また必要であれば国内に多数あるベンダーに開発を委託できます。開発をアウトソースする場合の費用感はSaaS型ECシステムよりも、やや高めの印象です。

    一方で、ソースが公開されていることによるセキュリティ面への不安はあるので、自前でのカスタマイズや有料オプションで対処していく必要があります。

    Magento

    ざっと見ポイント

    • 初期費用:※外注の場合の目安は 300万円~
    • 月額費用:※外注の場合の目安は 15万円~
    • 各種手数料:-
    • 自社開発:必要 
    • 導入企業:Coolwatch31など
    • 運営会社:Adobe

    Magento(マジェント)は米国発のオープンソース型ECシステムです。現在は開発元はAdobeに移譲されています。世界中で使われているためシステムのため、多言語・多通貨に適応可能で、越境ECにも対応しやすいと言えるでしょう。商品登録は無制限に行えることも大きな魅力です。

    ただし、基本的に英語版のサービスのため日本語での情報が少なく、自社開発のハードルは高めです。EC-CUBEに比べると日本国内の開発ベンダーの選択肢も少なく、委託費用も高めに見積もったほうが良さそうです。

    より多機能な有償版のMagento Commerce(マジェント・コマース)も提供されています。

    無料ASP

    無料ASPは初期費用が無料かつテンプレート豊富で、はじめやすいサービス形式です。個人~小規模事業者におすすめですが販売手数料は高いので、ある程度の年商を目指すなら、SaaS型ECシステムなどへの乗り換えを検討する必要があります。

    無料ASPとSaaS型ECシステムの費用を比較したコストシミュレーションは、以下から確認することができます。

    <参考記事>

    6つのECサイト構築方法別の費用感早見表。コストシミュレーション&D2Cブランドの具体的な事例付き。

    STORES

    ざっと見ポイント

    • 初期費用:0円
    • 月額費用:0~77,000円 ※上位プランでは予約管理機能の拡充
    • 各種手数料:決済手数料3.6%~5%
    • 自社開発:不要
    • 導入企業:ゴールドジム, 日産自動車など
    • 運営会社:ヘイ株式会社

    STORES(ストアーズ)は、最短10秒でECサイトの立ち上げを行える無料ASPです。初期費用は無料・月額費用も0円~のため、個人事業者もはじめやすいサービスです。無料プランでも商品登録点数が無制限であること、さらに販売手数料も5%と、無料ASPとしては比較的小さめであることが魅力的です。

    さらに有料プランを利用すると、予約管理機能の拡充や販売手数料の減率を受けることができます。EC物販のみでなく、リアル店舗の予約受付・テイクアウト・オンラインサービス販売のプラットフォームとしても活用できます。

    BASE

    ざっと見ポイント

    • 初期費用:0円
    • 月額費用:0円
    • 各種手数料:受注あたり40円+3% +決済手数料3.6%~
    • 自社開発:不要
    • 導入企業:ソメヤスズキONELINE SHOPなど
    • 運営会社:BASE株式会社

    BASE(ベイス)は立ち上げのガイドラインとデザインテンプレートが豊富な無料ASP。学習サービスの「BASE U」なども提供し、PC初心者にも、すぐにはじめやすいサービスです。

    また、多数の決済方法に対応する「BASEかんたん決済」によるカゴ落ち防止や、売上規模の拡大に応じた無料の機能追加なども魅力的です。ただ、誰でもはじめやすいECサイト構築サービスである一方で、カスタマイズの自由度が低く、自社サイトとして独自性を発揮しづらい点は難点であると言えるでしょう。

    フルスクラッチ

    フルスクラッチとは、0ベースで全てを自社仕様に構築する方法のことを指します。しかしフルスクラッチは費用も時間もかかる上に難易度が高く、さらにECサイトが出来ても完成ではないので、サイト保守・運用が半永久的に続く点はデメリットとして挙げられます。

    ※フルスクラッチは0ベースで構築するため、固有のサービスは存在しません。

    EC事業の成功は良きパートナー選びが重要

    本稿では22個のECサイト構築サービスを、主に費用面や特徴に絞って比較しました。ECサイトのシステムは導入したら終わりではないため、自社EC事業にとってのよき「伴走者」「パートナー」選びの視点も大切です。

    その点、私たちがご提供するカートシステム「ecforce」はカスタマイズ性とコストのバランスに優れた国産SaaS型ECシステムであり、日本国内のEC・D2C領域を熟知した機能とサポート体制を提供する御社の良きパートナーでもあります。

    国内の成功パターンを知り尽くした私たちSUPER STUDIO(ecforceの運営元)は、単なるツールの提供会社ではなく「伴走者」としてEC・D2領域をはじめる際の機能要件の定義から事業の成功までを徹底的にサポートしています。

    ご興味がある方はぜひ、以下からお問い合わせをいただければ幸いです。

    ecforce公式サイト

    【最後に】

    繰り返しで恐縮ですが、私たちがご提供するカートシステム「ecforce」は高いカスタマイズ性を持った上に、数多くのD2Cブランド・メーカー視点を持つ国産のカートシステムです。

    ecforceには、主に3つの特徴があります。

    特徴1. フォーム一体型LPで売上を最大化

    データ分析によってEFOされたフォーム一体型LPから、デザイン自由度が高いブランドサイトまで、販売に特化した機能を時流に合わせて常にアップデートしています。

    特徴2. 効率的なオペーレーションを可能とする仕組み

    現場を知り尽くした使いやすいインターフェースに加え、オペレーションの自動化設定によりオペレーターの作業負荷低減と、作業品質の向上を同時に実現しています。

    特徴3. 広告媒体ごとのCVRを瞬時に把握し、LTVを向上

    分析機能も充実しており、広告媒体ごとのCV・CVRを瞬時に把握できるほか、定期継続率・LTVから間接効果に至るまで、運営に必要となる分析機能を標準搭載しています。

    日々増加するデータに対しても「特徴2」にある通り最適で効率的なオペレーションを可能にするべくあらゆるデータの検索・出力・一括更新が可能ですし、さらにエキスパートプランでは本稿に記載したようなシステム拡張が可能となっております。

    先述した事例のように、カスタマイズ性の高い新たなカートシステムに変えることでD2Cブランドの飛躍的な成長が望めます。

    ご興味がある方はぜひ、以下からお問い合わせをいただければ幸いです。

    ecforce公式サイト

    Ecforce

    D2Cを成功に
    導くために必要なものとは?

    御社のD2Cを成功に導くには、D2Cに必要な要素を全て備えたカートが欠かせません。「ecforce」は数々のD2C事業の立ち上げ経験から生まれたカートサービス。
    多くのD2Cブランドがecforceを導入して、今までに合計1,000億円を超える売上を達成しています。

    ecforce導入
    ショップの平均年商

    1.5 億円

    (業界最高)

    他社カートからの
    乗り換え後のCVR最大

    309 %

    アップ

    立ち上げからカート
    システムの運用まで

    1on1

    手厚いサポート

    D2Cを成功に導くために必要なものとは?

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