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EFOツールおすすめ7選!機能やメリット・選定方法を解説

EFOツールおすすめ7選!機能やメリット・選定方法を解説

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    EFOとはEntry Form Optimization(入力フォーム最適化)の頭文字をとったもので、EFOツールの導入はECサイト等の入力フォームでユーザーが離脱することを防ぎ、コンバージョン率向上に役立ちます。

    しかしEFOツールの種類が多く、「どれが自社に合っているか分からない」「どんなポイントで選べばいいのか」と悩む方もいるのではないでしょうか。

    本記事ではEFOツールの選定方法から、おすすめのEFOツールを7選紹介します。今回はECサイト運営者におすすめのEFOツールも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

    これからECカートを決める方・いまのECカートに満足してない方へ。以下の記事にも、あなたのお悩みが解決する情報が満載です。
    【ECサイト構築サービス22個の比較表】おすすめ国産SaaS型ECシステムもご紹介
    4つのECサイト構築事例。新鋭D2Cブランドの動向から読み解く「狙い」とは?

    EFOの概要

    EFOとはEntry Form Optimizationの略で、「入力フォームの最適化」と訳されています。

    Webサイトの入力フォームにおける問題を洗い出し、改善するためのツールを「EFOツール」といい、入力フォームにおいてユーザーが離脱する原因を特定し、それに対する解決策を提供することで、サイトのコンバージョン率を向上させることを目的としています。

    EFOの重要性とは

    Webサイトやメルマガ等から入力フォームに到達するユーザーは一握りです。

    そこでユーザーが入力に対してストレスを感じ、離脱することはコンバージョンや売り上げに大きく影響します。

    入力フォーム内でのエラーや、エラーメッセージが分かりにくいといった問題を解決することで、ユーザーがスムーズに操作できるようになり、コンバージョン率を向上させることができます。

    ユーザーが自社サイトに訪問してくれても、なんらかの不満を感じてしまったらコンバージョン率が落ちるだけでなく、サイトや企業に対しての信頼も失いかねません。

    このように、EFOはコンバージョン率向上や、企業のブランドイメージを保つために重要といえます。

    入力フォームで離脱が起こる理由

    入力フォームで離脱してしまう理由として、入力フォームのUI/UXが使いにくかったり、ユーザビリティが悪いといった点があげられます。

    「フォームに入力する項目が多い」「入力欄が小さい」「エラーメッセージが分かりにくい」などが発生してしまうと、ユーザーはイライラして離脱してしまう可能性が高くなります。

    また、購入手続きの工数が多いことも離脱する理由の一つです。決済手続きのためのカード情報入力や、住所や電話番号など個人情報の入力を多数要求することは、ユーザーが退屈さや脱落感を覚えます。

    他にも、商品ページと入力フォームページで情報が一致していなかったり、表示されている価格と実際の価格に差異があったりすると、ユーザーが混乱したり不信感を持って離脱してしまうことがあります。

    このようにさまざまな理由で、ユーザーの離脱が起こっています。

    EFOツールのメリット

    EFOツールのメリットは主に以下の3つです。

    • 離脱率を軽減できる
    • 入力フォームを改良できる
    • 入力フォームを最適化できる

    順番にみていきましょう。

    離脱率を軽減できる

    EFOツールの導入で、「入力時に候補の文字を表示」「選択式で入力」「チャットツールで対話式で入力」といった機能を追加できます。

    ユーザーが氏名や住所を入力する際に、「カナを自動入力」「郵便番号から住所を自動表示」することで、手入力の負担を軽減できます。入力の工数を減らすことで利便性が高まり、離脱率を防げます。

    また、弊社の「ecforce efo」では、チャット型対話式のEFO機能のため、チャットをしている感覚で質問に答えていけば購入がスムーズに完了するという機能でCVR増加の成功事例も多数ございます。

    また、ecforceはフォーム一体型LP 、 確認画面スキップ機能も標準で用意しています。

    遷移なしで商品選択と注文情報の入力が行えるうえ、注文内容の確認を省略できるため、ユーザーの手間をはぶき、コンバージョン率を高められます。

    ecforce efoでCVRが2.6%から4.1%に増加した事例はこちら

    入力フォームを改良できる

    EFOツールの離脱分析機能を利用すれば、どこで離脱されているかが明確になるため、効果的にフォームを改良することができます。

    ユーザーの中には入力自体にストレスを感じて離脱する人もいれば、「個人情報の詳細を入力したくない」と入力項目に不満を持つ人もいます。

    例えば、家族構成を入力するフォームがあり、そこで離脱されることが多ければ「なぜ家族構成まで入力しなくてはいけないのか」と感じている可能性があることが分かり、家族構成の項目を無くすなど、フォームの適切な改良が可能になります。

    このようにEFOツールの導入は、入力フォームの改良に役立ちます。

    入力フォームを最適化できる

    EFOツールの導入により、入力フォームが簡単に最適化できます。入力作業が楽になれば、Webサイトに訪問したユーザーの満足度が上がり、リピーターにつながる可能性が高くなります。

    EFOツールで入力サイトを最適化することにより、ユーザーの満足度向上、さらにブランドイメージ向上にもつながります。

    EFOツールの選定方法

    EFOツールを選定する際は、以下の3つのポイントを確認しておきましょう。

    • コスト面
    • 機能面
    • スマートフォンに対応しているか

    順番に解説します。

    コスト面

    通常、EFOツールは機能が豊富で高性能であるほど、コストが高くなります。

    しかし、「機能が多い方がいい」というわけでもありません。重要なのは自社が求める機能が備わっているかどうかです。

    実際にかかる費用と機能を比較しながら、バランスの良いツールを選ぶとよいでしょう。

    機能面

    どの機能に重点を置いて選ぶべきか優先順位を決められない方は、多機能なEFOツールを選ぶのがおすすめです。

    EFOツールは後から追加で実装するのが難しい場合があり、ツール導入後「やっぱり○○機能が必要」となっても追加できない可能性もあります。

    ツール導入時点で必要な機能が分からない場合は、全体の機能面から選ぶのもよいでしょう。

    スマートフォンに対応しているか

    運営しているWebサイトがスマートフォンに対応しているかどうかは重要です。

    近年、スマートフォン利用者は増え続けており、それにともないスマートフォンからネットショッピングやユーザー登録を行う方も増加しています。

    しかし、Webサイト設計はパソコンで行うため、スマートフォンでは利用しづらくなっていることがあります。

    利用しづらいサイトはユーザーが離脱しますので、EFOツールを導入する際は、スマートフォンに対応しているかどうかも重要なポイントです。

    おすすめのEFOツール7選

    おすすめのEFOツールを7つ紹介しますので、参考にしてください。

    ①formy

    formyは、「フォーム作成」「データの収集」「分析」「フォームの改善」まで全てが可能となっています。一連の作業が簡単にできるので、時間と手間がかからず、業務の効率アップにもつながるでしょう。

    初めて利用する場合、30日間無料で試せます。初月以降も月額6000円という分かりやすい料金設定で、低価格で導入できるのも魅力です。

    ②formrun

    formrunは、デザイン性の高いフォームが簡単に作れるEFOツールです。フォームの作成だけでなく、その後の問い合わせ対応、顧客管理まで一括で行えるのも魅力です。

    機能制限はありますが、無料で利用できるプランも用意されています。

    ③EFOcats

    EFOcatsは、スマートフォン上で「1画面1質問」の入力フォームにより、ユーザーのカート離脱率を大幅改善できます。

    Webサイト訪問時のユーザー心理を研究したうえでフォームを設計・開発しているので、ユーザーエクスペリエンスの向上も期待できます。

    ④SiTest

    SiTestは、ヒートマップ解析、A/Bテスト、フォーム改善をオールインワンで実現可能です。これらの機能を素早く処理できるため、課題発見から改善まで素早くPDCAを回せます。

    また、導入前後の無料サポートが充実しているのも特徴です。導入前には無料のオンラインデモで体験でき、導入後は無料でカスタマーサポートが活用できます。

    ⑤スマートUPフォーム

    スマートUPフォームは、パソコンとスマートフォン、どちらにも実装可能なEFOツールです。

    ユーザビリティに配慮したこまやかな入力サポート機能や、一目で分かりやすいレポート機能も充実。

    コストパフォーマンスの面でも優れており、高い費用対効果が期待できるツールです。

    ⑥EFO CUBE

    EFO CUBEは、「カート連携実績数」「入力補助機能数」No.1の実績を持っています。

    導入後の手厚いサポートも魅力で、困ったことがあればサポートセンターに気軽に問い合わせができます。

    また、テスト導入してみて成果が出なければ、全額返金保証をしてくれる制度もあります。

    ⑦エフトラEFO

    エフトラEFOは、3300件を超える豊富な導入実績を誇るEFOツールです。

    最短15分で導入でき、初心者でも直感的に操作できる画面設定になっています。さらゆ代行設定を依頼でき、初めてEFOツールを導入する方でも安心です。

    また、24時間365日体制で安全性を監視しているため、安心安全に利用できます。

    EC事業者におすすめのEFOツール

    入力フォームでの離脱を最小限に抑えるためには、サイト上で提供されるチャットボットのようなAIアシスタントが有効です。

    弊社の「ecforce efo」ではチャット型対話式フォームによりコンバージョンを大きく改善できます。

    また、ショップの状況や抱えている課題、要望を踏まえて最適なプランや機能を提案しております。システムの導入やその他運営のお悩みなどありましたら、お気軽にご相談ください。

    お問い合わせはこちら

    まとめ

    フォームに入力する項目が多かったり、入力欄が小さかったりすると、ユーザーに手間がかかり離脱の原因になってしまいます。

    ユーザーの利便性を向上し、コンバージョン率を向上させるためにはEFOツールの導入は欠かせません。

    本記事を参考に、自社の目的に合ったツールを選択し、売り上げアップにつなげていきましょう。

    【最後に】
    ここまで読んでいただきありがとうございます。ここで最後にecforceのご紹介をさせていただきます。

    ecforce(イーシーフォース)は日本国内のEC・D2Cビジネスの現場を知り尽くした、わたしたちSUPER STUDIOが提供する国産SaaS型ECシステムです。EC・D2Cサイト構築の際の要件定義から成長拡大まであらゆるフェーズをサポートします。

    累計1,000以上のショップ様に導入されている国産SaaS型ECシステム「ecforce」。さらなる実績や機能のご紹介は以下からご覧ください。

    ecforceには、主に3つの特徴があります。

    特徴1. EC/D2Cビジネストレンドを踏まえた最先端のシステム

    豊富な搭載機能/カスタマイズ性/アップデートスピードでEC事業スタート・カート切り替えに対応。毎月平均で10-20個の新機能をリリース。

    特徴2. 売上を最大化する多彩なマーケティング機能

    クライアントニーズや自社経験を元にトレンドを抑えてた「効果がある」機能を搭載。「広告改善・CVR向上」や「LTV向上/CRM最適化」まで顧客獲得〜リピート化といった各フェーズに対応した機能群で、マーケティング施策を一貫して実施できます。

    特徴3. CSオペレーションやシステム運用工数を削減

    CSオペレーションや広告管理といったEC運営では工数がかかり煩雑化する業務も自動化と操作性の高いUIで効率化。運営コストを削減します。

    「ecforce」は、ECサイトの構築はもちろん、サイトを開設したあとの機能も充実。売上を上げるための豊富な機能からコストを削減する仕組みまで、ECビジネスの成長をサポートします。

    ご興味がある方はぜひ、以下からお問い合わせをいただければ幸いです。

    ecforce公式サイト

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    ※2:ecforce導入クライアント38社の1年間の平均データ / 集計期間 2021年7月と2022年7月の対比
    ※3:事業撤退を除いたデータ / 集計期間 2022年3月~2022年8月

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