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売れるECサイトのデザイン3つのポイントとは?おすすめギャラリーサイト・テンプレートも紹介

売れるECサイトのデザイン3つのポイントとは?おすすめギャラリーサイト・テンプレートも紹介

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    売れるECサイトにするためには、ユーザーの利便性を考えたデザインにする必要があります。

    操作が簡単で扱いやすいECサイトは、ユーザーの購買行動をスムーズに促し、売り上げにつなげられます。

    本記事では、売れるECサイトデザインの3つのポイントと、おすすめのギャラリーサイト、そして実際に使用できるテンプレートを紹介します。

    デザイン考案、リニューアルの判断材料として、ぜひ参考にしてください。

    これからECカートを決める方・いまのECカートに満足してない方へ。以下の記事にも、あなたのお悩みが解決する情報が満載です。
    【ECサイト構築サービス22個の比較表】おすすめ国産SaaS型ECシステムもご紹介
    4つのECサイト構築事例。新鋭D2Cブランドの動向から読み解く「狙い」とは?

    ECサイトのデザインは「ユーザー目線」であることが重要

    ECサイトの目的は、ユーザーに商品を購入してもらうことです。

    そのためECサイトのデザインは、購入までの道のりがスムーズにいく設計にし、ユーザーにストレスを感じさせないことが重要です。

    たとえば、「商品詳細ページは商品の特徴や利点を明確に伝える」「購入ボタンは見つけやすい位置に配置する」など、ユーザーが簡単に操作できるようにしましょう。

    また、サイト全体の色使いやフォントの選択も、ユーザーがサイトを見やすいと感じるように配慮してください。

    ECサイトのデザインは単に美しさを追求するだけでなく、ユーザー目線を意識して作成することが大切です。

    ECサイトのデザイン3つのポイント

    ユーザー目線でECサイトをデザインするための、3つのポイントを紹介します。

    1. 分かりやすいシンプルなデザイン
    2. スマホでも見やすいデザイン
    3. 購入までの導線を意識したデザイン

    順番に詳細を確認していきましょう。

    ①分かりやすいシンプルなデザイン

    複雑なデザインはユーザーの購入意欲を低下させるため、「分かりやすいシンプルなデザイン」のサイトを作成することが大切です。

    たとえば、商品の詳細情報は一目で理解できるように整理し、過度な装飾や不必要なアニメーション、情報過多など余計なデザインは排除しましょう。

    「分かりやすいシンプルなデザイン」は、ユーザーの理解と行動を助け、結果的にはECサイトの成功につながります。

    ②スマホでも見やすいデザイン

    現代では、多くの人がスマートフォンを主なインターネット接続デバイスとして使用しています。

    ECサイトにおいても、PCだけでなくスマートフォンでも見やすいデザインにしておくことで、ユーザビリティを高め、売上アップの一助となるでしょう。

    具体的には、「スマートフォン画面に最適化されたレイアウト」「適切な文字サイズ」「縦スクロール中心のコンテンツ配置」などが有効です。

    さらに、スマートフォン操作に適した大きさのタップエリア(購入ボタンなど)は、ユーザーの操作性を確保します。

    ③購入までの導線を意識したデザイン

    購入までの導線が明確で直感的であると、ユーザーはスムーズに商品を購入でき、結果的にコンバージョン率(訪問者が目標行動を行う割合)を向上させられます。

    特にECサイトを開いた際に一番最初にユーザーの目に触れる「ファーストビュー」では、商品やサービスの価値を視覚的に明確に伝え、ユーザーをサイト内に誘導させる工夫が必要です。

    また、購入ボタンは目立つ位置に配置することで、ユーザーが迷うことなく次のアクションに進めます。

    ECサイトのデザインで参考になるギャラリーサイト3選

    ECサイトのデザインに取り組む際、参考となるギャラリーサイトは非常に重要なツールとなります。

    今回は、特におすすめの3つ「MUUUUU.ORG」「SANKOU!」「I/O 3000」を紹介します。

    ①MUUUUU.ORG

    「MUUUUU.ORG」は、多種多様なECサイトデザインの参考になる優れたギャラリーサイトです。

    このサイトは、世界中のクリエイティブなECサイトデザインを集約しており、新たな視点やアイデアが得られます。

    ②SANKOU!

    「SANKOU!」は、日本のECサイトデザインを中心に掲載しているギャラリーサイトで、国内のトレンドを把握するのに適しています。

    このサイトでは日本特有の消費者ニーズに対応したデザインが多数掲載されており、市場に合ったデザインが学べます。

    日本市場向けのECサイトデザインを考える際には、「SANKOU!」を参考にすると良いでしょう。

    ③I/O 3000

    「I/O 3000」は、技術とデザインが融合した革新的なECサイトのデザインを提供するギャラリーサイトです。

    このサイトは、最新のウェブテクノロジーを活用したサイトデザインを掲載しているため、最先端のトレンドが把握できます。

    最新の技術とデザイントレンドを取り入れたECサイトデザインを目指すなら、「I/O 3000」の参照は必須です。

    業界別のデザイン参考サイト

    次に、業界別で参考になるECサイトを紹介します。

    各業界特有のニーズに対応したデザインは、自社サイトのデザイン案のヒントになるでしょう。

    アパレル

    アパレル商品は見た目の印象が直接ユーザーの購買意欲に影響するため、デザインの参考サイトとして優秀です。

    たとえば、BEAMSはシンプルで洗練されたデザインが特徴で、商品の写真や説明が丁寧に配置されており、ユーザーは商品の魅力を直感的に感じることができます。

    また、tomorrowlandでは高品質なイメージを反映するために、落ち着いた色調と細部までこだわったレイアウトが採用されています。

    ユーザーの心を捉えるサイトとして非常に優秀ですので、ぜひ参考にしましょう。

    コスメ・美容

    コスメ・美容業界のデザインは、製品の効果とブランドイメージの伝達が重要となります。

    たとえば、lululunはシンプルなデザインが特徴的で商品の種類とその特性を一目で理解できるように、明確なビジュアルと簡潔な文章が使用されています。

    また、Miisはブランドのエッセンスが色濃く反映されており、シンプルなデザインでブランドの高級感を演出し、ユーザーに信頼感を与えています。

    食品

    食品業界のデザインでは、商品の美味しさと安全性を視覚的に伝えることが重要です。

    たとえばmuscledeliは、フィットネスを意識したライフスタイルに合わせた商品群が特色で、シンプルで使いやすいインターフェースにより、商品の詳細な情報が一目で分かります。

    また、ヘルシーな豆料理を提供するブランドOMAMESHIでは、その商品の魅力を視覚的に伝えるために、豆の生産地や商品の生産過程を紹介するコンテンツが多く掲載されています。

    インテリア・生活雑貨

    インテリア・生活雑貨業界のデザインでは、商品の機能性と共にライフスタイルの提案が重要となります。

    たとえば、LOWYAは、クリアで直感的なナビゲーションときめ細かな商品カテゴリー分けが特徴です。

    また北欧暮らしの道具店は、ブランドの個性と商品の特徴を反映させた視覚的な商品画像と、商品の詳細情報が丁寧に記載されており、一つ一つの商品に対する思いやこだわりをユーザーに伝えています。

    まずはテンプレートの利用が便利

    ECサイトの開設やデザインをリニューアルする際には、まずはテンプレートの利用が便利です。

    テンプレートを用いることで、デザインや構築に関する専門知識がなくてもハイクオリティなサイトを効率よく立ち上げることが可能です。

    サイト設計に時間と労力をかけたくない、初めてECサイトを立ち上げるという方にとって、テンプレートは非常に有効な手段となります。

    おすすめテンプレート

    ここではおすすめのテンプレートを紹介します。

    • easy myShop
    • EC-CUBE
    • BASE
    • ecforce

    easy myShop

    easy myShopは、初心者でも扱いやすいECサイト用のテンプレートサイトとしておすすめです。

    視覚的に訴求力のあるテンプレートが豊富に用意されており、それぞれにユーザビリティを考慮したデザインが施されています。

    また、レスポンシブデザイン(閲覧ユーザーが使用するデバイスの画面サイズに応じて表示を最適化する)に対応しているため、スマホからのアクセスにも適応できます。

    EC-CUBE

    EC-CUBEは、自由度の高さと拡張性を持つECサイト用のテンプレートとしておすすめです。

    自社のブランドイメージに合わせてカスタマイズでき、多機能なサイトを構築することが可能です。

    自分だけのオリジナルなECサイトを作りたい方や、高度な機能を求める企業にとってEC-CUBEは最適な選択肢となります。

    BASE

    BASEは、直感的な操作性で初心者でも使いやすい点が魅力です。

    短時間で簡単にECサイトを立ち上げることができるうえ、さまざまな機能が初期から提供されています。

    「手軽にECサイトを立ち上げたい」「初めての運営で不安がある」という方にとって、BASEは非常に信頼できる選択肢となります。

    ecforce

    シンプルなデザインが特徴で、ECサイトのトレンドや新機能リリースに合わせてユーザーインターフェイスがアップデートされます。

    テーマカスタマイズ機能や言語の編集機能により、コード編集なしでショップの基本的な見た目や雰囲気を、独自のブランドに合わせてカスタマイズできます。

    詳細はこちら

    まとめ

    売れるECサイトのデザインは、ユーザー目線で作成することが重要です。

    まず本記事で紹介した「分かりやすいシンプルなデザイン」「スマホでも見やすいデザイン」「購入までの導線を意識したデザイン」をポイントに考えてみましょう。

    参考となるギャラリーサイトや業界別のデザイン、そして便利なテンプレートサイトを利用し、より効率的に高品質なECサイトを構築してください。

    【最後に】
    ここまで読んでいただきありがとうございます。ここで最後にecforceのご紹介をさせていただきます。

    ecforce(イーシーフォース)は日本国内のEC・D2Cビジネスの現場を知り尽くした、わたしたちSUPER STUDIOが提供する国産SaaS型ECシステムです。EC・D2Cサイト構築の際の要件定義から成長拡大まであらゆるフェーズをサポートします。

    累計1,000以上のショップ様に導入されている国産SaaS型ECシステム「ecforce」。さらなる実績や機能のご紹介は以下からご覧ください。

    ecforceには、主に3つの特徴があります。

    特徴1. EC/D2Cビジネストレンドを踏まえた最先端のシステム

    豊富な搭載機能/カスタマイズ性/アップデートスピードでEC事業スタート・カート切り替えに対応。毎月平均で10-20個の新機能をリリース。

    特徴2. 売上を最大化する多彩なマーケティング機能

    クライアントニーズや自社経験を元にトレンドを抑えてた「効果がある」機能を搭載。「広告改善・CVR向上」や「LTV向上/CRM最適化」まで顧客獲得〜リピート化といった各フェーズに対応した機能群で、マーケティング施策を一貫して実施できます。

    特徴3. CSオペレーションやシステム運用工数を削減

    CSオペレーションや広告管理といったEC運営では工数がかかり煩雑化する業務も自動化と操作性の高いUIで効率化。運営コストを削減します。

    「ecforce」は、ECサイトの構築はもちろん、サイトを開設したあとの機能も充実。売上を上げるための豊富な機能からコストを削減する仕組みまで、ECビジネスの成長をサポートします。

    ご興味がある方はぜひ、以下からお問い合わせをいただければ幸いです。

    ecforce公式サイト

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    ※2:ecforce導入クライアント38社の1年間の平均データ / 集計期間 2021年7月と2022年7月の対比
    ※3:事業撤退を除いたデータ / 集計期間 2022年3月~2022年8月

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