マーケティング

オムニチャネル戦略とは?導入すべき理由や成功事例3選をご紹介

オムニチャネル戦略とは?導入すべき理由や成功事例3選をご紹介

この記事をシェア

この記事でわかること

    「実店舗・ECビジネスでの売上アップにオムニチャネル戦略を導入したい」「オムニチャネルの成功事例と成功法則について知りたい」と考えている方は多いでしょう。

    オムニチャネル戦略とは、ありとあらゆる販売チャネルを統合してアプローチすることで、より効率的、かつ効果的にマーケティングを実施する考え方のことです。

    しかし、オムニチャネル戦略の具体像について、うまく思い浮かばないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

    本記事では、オムニチャネル戦略の概要や似たようなマーケティング用語との違い、売上アップにつながる理由、実際の成功事例3選、オムニチャネル導入に向けた手順をご紹介します。

    オムニチャネル戦略の具体的なイメージを固めて、自社マーケティングに導入しましょう。

    これからECカートを決める方・いまのECカートに満足してない方へ。以下の記事にも、あなたのお悩みが解決する情報が満載です。
    4つのECサイト構築事例。新鋭D2Cブランドの動向から読み解く「狙い」とは?

    オムニチャネル戦略とは?

    オムニチャネル戦略とは、オンライン(ECサイト・アプリ・SNSなど)とオフライン(店舗接客)の垣根を超えて、あらゆる販売チャネルを統合してアプローチする考え方です。

    顧客のショッピング体験の利便性が向上するのと同時に、マーケティングコストも下がります。また、顧客情報を統一できるため、より効果的なマーケティングを実施できます。

    たとえば、ECサイトやアプリで店舗在庫を確認して欲しい商品がなければ取り寄せたり、購入するか迷っている衣類を試着予約したりと、シームレスな購買体験の提供が可能です。

    オムニチャネル戦略を導入することで、顧客との接点を増やして売上アップを狙えます。

    O2Oとの違い

    O2Oは「Online to Offline」の英語の略称で、ECサイトやアプリから実店舗へと誘導するマーケティング戦略をさします。たとえば、オンラインサービスのユーザーに対して店舗限定クーポンを配布したり、限定キャンペーンの実施を通知したりすることなどがO2Oです。

    オムニチャネル戦略は複数の販売チャネルを統一してアプローチすることなので、あくまでも販売チャネルを統合した上で売上アップを狙うことがメインの考え方だといえます。

    マルチチャネルとの違い

    マルチチャネルは、複数の販売チャネルを統一する考え方です。従来型のシングルチャネルから一歩進んで、複数の販売チャネルを活用するマーケティング手法です。

    オムニチャネルは、マルチチャネル化を実現した後に顧客情報を統一し、より効果的なアプローチの実現につなげる考え方。マルチチャネルのその先を行く戦略だといえます。

    オムニチャネル戦略が売上アップにつながる理由

    オムニチャネル戦略の導入が売上アップにつながる主な理由は以下の3点です。

    1. 接点が増える売上がアップする
    2. 顧客の利便性が向上する
    3. コストと時間を削減できる

    ここでは、具体的なメリットと売上アップに役立つポイントをチェックしましょう。

    1.接点が増えて売上がアップする

    オムニチャネル戦略を実施することによって、企業が顧客に提供する販売チャネルが統一されて接点が増え、その結果、今までよりも売上がアップする可能性が高まります。

    オムニチャネル戦略は企業側にとっても顧客側にとってもメリットが大きい選択肢です。

    2.顧客の利便性が向上する

    オムニチャネル戦略によってチャネルが増え、オンライン・オフラインの販売チャネルが統合されると、顧客は自分にとって利便性の高い方法を選んでショッピングが楽しめます。

    また、今までになかったショッピング体験を提供することで新たな価値を創出できます。

    たとえば、オムニチャネル戦略によってオンラインのアプリで商品在庫の有無を確認したり、担当して欲しいスタッフが空いている時間を確認できたりします。

    オンラインで確認・予約した上で実店舗を訪れれば、時間的なロスをへらせます。

    このように顧客の利便性を向上することによって、リピーター・売上を増やせるでしょう。

    3.コストと時間を削減できる

    オムニチャネル戦略を実施することで、企業側は顧客情報の収集・分析・アプローチにまでかかる時間的・人員的なコストを削減できます。またその一方で、顧客側もショッピング体験の利便性を向上し、時間的なロスをへらしながらショッピングできるのが特徴です。

    企業にとっても、顧客にとってもメリットが多いマーケティング戦略だといえます。

    オムニチャネル戦略の成功事例3選

    オムニチャネル戦略の成功事例には、以下の3つが挙げられます。

    1. ユニクロ
    2. イオン
    3. 無印良品

    ここでは、各企業のオムニチャネル戦略の取り組みと成功事例をチェックしましょう。

    【アパレル】ユニクロ

    ユニクロのオムニチャネル戦略の取り組みは、ユニクロアプリの導入と実店舗とのシームレスな連携です。アプリで商品を注文したら店舗で受け取れるほか、AIチャットボットを導入することによって、ユーザー一人ひとりの要望に応じたコーディネートをしてくれます。

    また、アプリ経由でクーポン配布やアプリ購入限定の商品の販売をしていたりなど、オンライン・オフラインを行ったり来たりするような仕組みで売上アップに成功しています。

    出典:ユニクロ 公式サイト(2025-3-15)

    【小売業】イオン

    イオンのオムニチャネル戦略の取り組みは、イオン.comはイオングループを統括するECサイトによって、顧客情報を一本管理し、マーケティングを効率化している点。顧客からしても、会員登録すればイオングループすべてのお店の商品を購入できるのは魅力的です。

    また、オンラインで注文した商品をドライブスルーや専用のカウンター、ロッカーで受け取れるような店舗も増えつつあり、顧客満足度の向上で売上アップを実現しています。

    出典:イオン 公式サイト(2025-3-15)

    【小売業】無印良品

    無印良品のオムニチャネル戦略の取り組みは、MUJI Passportの導入によってオンライン・オフラインの双方でポイントがためられる仕組みを実現したことです。商品購入時だけでなく、店舗にチェックインしたり、意見を書いたりした時にもポイントがたまります。

    この仕組みによって、店舗を訪れるモチベーションを高めることに成功しています。

    出典:無印良品 公式サイト(2025-3-15)

    ECビジネスの拡大には、販売戦略のDX化を推進することが求められます。ここでは、ECサイトの売上アップにつなげるためのコマースDXについて以下の記事をご覧ください。

    なぜ今、コマースDXが不可欠なのか?成功する企業の共通点

    オムニチャネル戦略を成功させるための手順

    オムニチャネル戦略を成功させるためには、以下の手順を追って行いましょう。

    1. オムニチャネル導入のロードマップを策定
    2. 提供する顧客体験を考える
    3. データとシステムの統一
    4. 顧客体験の検証・改善

    まずはオムニチャネルを導入する前に、導入後のロードマップと顧客に提供できる価値を考えます。この段階でオムニチャネル導入後の企業のあり方を見据えておくことで、導入後のミスマッチをへらし、何か欠点があればそれを修正できるようになるでしょう。

    オムニチャネルを導入したら、導入の効果を検証します。そこで思い描いていたような成果が出ているのかを確かめ、改善点が見つかればその都度ブラッシュアップします。

    オムニチャネル戦略を実行して売上をアップしよう

    この記事では、オムニチャネル戦略の概要や導入する3つのメリット、具体的な成功事例3選、オムニチャネルを成功させるための手順についてご紹介しました。

    オムニチャネル戦略をうまく導入することで、企業にとっても顧客にとってもショッピングの利便性と効率性をアップさせ、売上アップが狙える体制づくりにつなげられます。

    自社に合ったオムニチャネル戦略を導入して、自社商品の売上アップを目指しましょう。

    【最後に】
    ここまで読んでいただきありがとうございます。ここで最後にecforceのご紹介をさせていただきます。

    ecforce(イーシーフォース)は日本国内のEC・D2Cビジネスの現場を知り尽くした、わたしたちSUPER STUDIOが提供する国産SaaS型ECシステムです。EC・D2Cサイト構築の際の要件定義から成長拡大まであらゆるフェーズをサポートします。

    累計1,000以上のショップ様に導入されている国産SaaS型ECシステム「ecforce」。さらなる実績や機能のご紹介は以下からご覧ください。

    ecforceには、主に3つの特徴があります。

    特徴1. EC/D2Cビジネストレンドを踏まえた最先端のシステム

    豊富な搭載機能/カスタマイズ性/アップデートスピードでEC事業スタート・カート切り替えに対応。毎月平均で10-20個の新機能をリリース。

    特徴2. 売上を最大化する多彩なマーケティング機能

    クライアントニーズや自社経験を元にトレンドを抑えてた「効果がある」機能を搭載。「広告改善・CVR向上」や「LTV向上/CRM最適化」まで顧客獲得〜リピート化といった各フェーズに対応した機能群で、マーケティング施策を一貫して実施できます。

    特徴3. CSオペレーションやシステム運用工数を削減

    CSオペレーションや広告管理といったEC運営では工数がかかり煩雑化する業務も自動化と操作性の高いUIで効率化。運営コストを削減します。

    「ecforce」は、ECサイトの構築はもちろん、サイトを開設したあとの機能も充実。売上を上げるための豊富な機能からコストを削減する仕組みまで、ECビジネスの成長をサポートします。

    ご興味がある方はぜひ、以下からお問い合わせをいただければ幸いです。

    ecforce公式サイト

    その他、ecforce公式サイトでは、弊社が実事業経験から得たEC/D2Cノウハウを無料ebookで多数公開しております。弊社が独自に提供しているノウハウをたくさんご活用下さい。

    無料ebookはこちら 

    Ecforce

    D2Cを成功に
    導くために必要なものとは?

    御社のD2Cを成功に導くには、D2Cに必要な要素を全て備えたカートが欠かせません。「ecforce」は数々のD2C事業の立ち上げ経験から生まれたカートサービス。
    多くのD2Cブランドがecforceを導入して、今までに合計1,000億円を超える売上を達成しています。

    平均年商

    2 億円

    以上 ※1

    売上

    230 %

    UP ※2

    継続率

    99.7 %

      ※3

    D2Cを成功に導くために必要なものとは?
    ※1:稼働済みショップの平均年商 / 集計期間 2021年7月~2022年6月
    ※2:ecforce導入クライアント38社の1年間の平均データ / 集計期間 2021年7月と2022年7月の対比
    ※3:事業撤退を除いたデータ / 集計期間 2022年3月~2022年8月

    合わせて読みたい記事

    さあ、ECでビジネスの可能性を広げよう。

    サービスの導入や移行、その他様々な運営のお悩みについて
    お気軽にお問い合わせください。

    お問い合わせ