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D2Cと通販の違いとは?通販ではなくD2Cで成功するために抑えたい3要素を解説。

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D2Cと通販の違いとは?通販ではなくD2Cで成功するために抑えたい3要素を解説。

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この記事でわかること

    「最近D2Cという言葉を耳にするけど、通販とは何が違うの?」

    D2Cが注目を集める中で、そんな疑問を持つ方は少なくないかもしれません。

    そもそもD2Cとは「Direct to Consumer」の略で、メーカーやブランドが自社の商品を直接的に顧客に販売するビジネスモデルです。(詳しくは「6つの要素で形作られるD2Cの定義とは?(現場でD2Cを遂行する視点から)」をご覧ください)。

    新しく出てきた言葉ではありますが、「通販」と全く関係ないわけではないため、関係性がわかりにくいのも事実です。

    そこで本稿ではD2Cと通販の違いについて解説し、その流れでD2Cで成功するために抑えたい3つの要素をお伝えしたいと思います。

    D2Cと通販の違いとは

    商品をECサイトで顧客に販売するという手法だけを見ると、同じものだと思う方もいると思いますが、実はD2Cと通販は似て非なるものです。

    それでは具体的に通販とD2Cは、どのような点に違いがあるのでしょうか。

    通販とは通信手段を使って商品を販売すること

    通販の言葉の定義を端的に比較すると、以下のようになります。

    通販:通信販売の略。言葉通り説明すると、通信手段を使って商品を販売すること。通信手段には、カタログ・テレビ・ラジオ・インターネットなど多様なものがある。

    近年では通販もインターネットを通じておこなうことが主流になってきましたが、もともとインターネット以前から通販は存在します。

    ジャパネットたかたなどが、皆さんもイメージしやすいのではないでしょうか。

    ブランドの世界観を重視するD2C

    一方でD2Cは「Direct to Consumer」の略で、ブランドの世界観を重視しながら、顧客に商品を直接的に販売します。それゆえ通販の定義と重複するように、必要であればカタログ・テレビ・ラジオ・インターネットを使います。

    つまりD2Cは販売手法というより、あくまでフレームワークの一つだと私たちは考えています。この辺が混乱を生む理由の一つではないでしょうか。

    ただブランドの世界観を重視するという点は、通販とD2Cの大きな違いの1つです。

    わかりやすい事例としては、カミソリメーカーのHarry'sが挙げられます。


    https://www.harrys.com/en/us

    Harry'sはカミソリのD2Cブランドとして、シックで洗練された、おしゃれでかっこいい大人の世界観を前面に打ち出し、その結果としてファンを増やしています。

    言い換えるなら「シックで洗練された、おしゃれでかっこいい大人の世界観」を前面に押し出した点が、Harry'sを成功に導いたと言えるでしょう。Harry'sが通販で売上を上げようとだけ考えていたら、この成功はなかったはずです。

    Harry'sの成功事例について詳しく知りたい方は以下の記事もご覧ください。

    <参考記事>
    Harry'sが店舗を構えた狙いとは?5つのTIPSで「世界観を作る」重要性を考える

    通販ではなくD2Cで成功するために抑えたい3要素

    D2Cで成功するための3要素を、以下のように挙げたいと思います。

    1. ブランドの世界観
    2. SNSの活用
    3. データドリブン

    決して「通販では不要」とは言いませんが、特にD2Cで成果を上げるためには必要な3要素です。これからD2Cにチャレンジしたいという方は、ぜひ抑えておきましょう。

    D2Cはブランドの世界観が確立できるかが鍵になる

    繰り返しになりますが、D2Cはブランドの世界観が重視されます。

    Harry’sのような海外D2Cブランドの事例を挙げましたが、国内にも秀逸なブランドはあります。例えば「煎茶堂東京」は単一産地のお茶をドリップで淹れるというライフスタイルを、わかりやすく、そして統一された世界観の中で提案しています。


    https://www.senchado.jp/

    このように顧客に愛されるライフスタイルを提案しブランドの世界観を確立することは、D2Cを成功させるための鍵となります。

    ブランドの世界観を届けるためのSNS

    現代において、ブランドの世界観を届ける主な方法はSNSです。まさにSNSが生活の一部となっている昨今では、ただ情報を発信するだけでは情報が埋もれてしまいます。そのためには顧客にとって必要なコンテンツを用意して、発信する必要があります。

    例えばメンズ向けオーダースーツを販売する「FABRIC TOKYO(ファブリックトウキョウ)」では、商品の宣伝だけでなくビジネスウェアに関する情報も発信しています。


    https://www.instagram.com/fabric_tokyo/

    またSNSを通じてユーザーの声を拾って商品に反映するなど、顧客とのコミュニケーションも大切にしています。

    SNSでは一方的な情報発信をするのではなく、顧客とのコミュニケーションをいかに活性化した上で、伝えたい世界観を伝える努力が重要になってきます。

    データドリブンであること

    最後のキーワードは、「データドリブン」です。D2Cはブランドの立ち上げから商品販売、CRMに至るまでデジタルで完結できるビジネスモデルです。そのためいかにデジタルを活用して、データドリブンで事業を成功させられるかが成功の鍵になります。

    各施策のデータをしっかり取得して分析し、次の施策を考え実行するために、データドリブンでPDCAサイクルを回すことで、顧客の体験価値を上げ続けることができます。

    データドリブンで成果を上げた事例について、詳しく知りたい方は以下の記事もご覧ください。

    <参考記事>
    データドリブンなECとは?販売額3,000万円に伸びた事例を大公開

    D2C・通販でも変わらないこと

    ここまでD2Cと通販の違い、そしてD2Cで成功するための3要素について解説をしてきました。確かにD2Cと通販には違いがありますが、どちらにも共通するのは顧客を理解した上で、体験価値を高める点です。

    顧客が求めているものは一体何か、そして顧客の体験価値を上げるためにはどうすればいいのか。こうした普遍的な問いに対する手段の一つが通販であり、D2Cでもあります。この点は何も変わらないのです。

     

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