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D2Cビジネスは今後どうなる?これから成長が見込まれる3つの分野とは

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D2Cビジネスは今後どうなる?これから成長が見込まれる3つの分野とは

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この記事でわかること

    D2C(Direct to Consumer)は、従来のECビジネスの発展型として登場し、現在に至るまで成長を続けています。

    アメリカを始めとした欧米諸国で広がりを見せ、日本国内でもD2Cモデルでビジネスを始める企業も目にするようになってきました。

    しかし、新しい形態であるD2Cは市場分析が進んでいないため、様々な予測が立てられにくい側面もあります。

    そこで本稿では、国内外のD2Cブランドの事例を紹介しつつ、今後の市場予測をしていきます。

    すでにD2C企業が市民権を得つつあるアメリカのケースなどから予測し、今後D2Cとして成長が見込まれる3つの分野についても詳しくご説明いたします。

    アメリカではD2Cのユニコーン企業が登場

    D2Cビジネスの発祥地、アメリカでは2010年前後から多くのD2Cブランドが登場し成長を遂げてきました。

    その中にはいわゆる「ユニコーン企業」と呼ばれる、未上場でありながら企業価値が1,000億円を超える企業も存在しています。

    上場したCasper(キャスパー)を除き、以下の企業がその代表です。

    Warby Parker(ワービーパーカー):アイウェアのD2C
    Away(アウェイ):スーツケースのD2C
    Glossier(グロッシアー):コスメのD2C

    これらのブランドは、充実したサポート体制といった「体験」やファンコミュニティなどを活用し、従来のビジネスモデルとは異なる方法で顧客にアプローチしてきました。

    例えばWarby Parkerのオンライン上での丁寧なサポート方法や、SNSなどを利用したコミュニティ形成の方法は、その後に続くD2Cビジネスのお手本となっています。

    日本市場も今後拡大が見込まれる

    そしてアメリカから始まったD2Cの旋風が日本にも届き始めています。

    日本国内の電子商取引は2018年度で18.0兆円、前年度と比較すると8.1%増加しており今後も成長が見込まれています。

    D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略』の著者として知られる佐々木康裕氏は、D2Cブランドとこれまでの伝統的なブランドの違いを以下のように定義しています。

    【既存のブランド】
    ・出発点:メーカーとして誕生
    ・チャネル:間接販売(小売り経由での販売、広告代理店を通してコミュニケーション)
    ・価格帯:高め(中間コストが含まれるため)
    ・成長速度:堅実的
    ・提供価値:製品(機能性重視)
    ・ターゲット:X世代(60年代~80年代生まれ)
    ・顧客の位置:お客様

    【D2Cブランド】
    ・出発点:デジタルネイティブ
    ・チャネル:直接的(メーカー直販、直接的なコミュニケーション)
    ・価格帯:仲介企業を挟まないため比較的安価
    ・成長速度:指数関数的成長(爆発的な速度)も可能
    ・提供価値:世界観
    ・ターゲット:ミレニアル世代以下
    ・顧客の位置:コミュニティであり仲間

    日本でもこれらの特徴に該当するD2Cブランドが増えてきています。

    サクボでも以前ご紹介した、FABRIC TOKYOやCOHINAなどがそれに当たり、日本でも今後さらにD2C市場は成長を遂げていくと予想されます。

    <参考記事>
    6つのD2C国内事例。ブランド成長のキーワードは「モノづくり×パーソナライズ」?

    今後、D2Cで成長が期待できそうな3分野

    今後、D2Cで成長が期待できそうな分野として、以下のようなものが挙げられます。

    1.特化型アパレル
    特化型アパレルとD2Cモデルは相性が良いのか、新しいブランドが続々と出てきています。
    身長や体型ごとにターゲットを定め、大量生産のブランドでは中々作られないアイテムを販売するブランドや、製造工程や素材を重視するブランドは今後も増えていくでしょう。

    2.ヘルスケア関連の食品
    ヘルスケア関連の食品D2Cブランドと言えば、BASE FOODなどが有名ですがまだまだ分野としてはこれからです。人々の健康意識が高まる昨今で、細分化されたニーズに答えられるD2Cモデルには大きな需要があるでしょう。

    3. インフルエンサー起点
    分野というとニュアンスが異なるかもしれませんが、日本ではインフルエンサー起点のD2Cブランドが成長しています。

    例えば小嶋陽菜さんの「Her lip to(ハーリップトゥ)」。Her lip toは、店舗を持たないD2Cモデルのアパレルブランドで、基本的には自分たちで企画した製品を自社サイトで販売しています。

    インスタグラムのフォロワー数273.2万人(2020年12月時点)と日本でも屈指のインフルエンサーである小嶋陽菜さんですが、Her lip toで重視するのは「コミュニティ感」だそうです。

    同ブランドでは他にもD2Cならではの特徴があります。新型コロナウイルスによる感染症拡大が社会問題化した2020年3月以降、それまで主流だったお出かけ向きの洋服ではなく、ルームウェアやワンマイルウェアに力を入れるようになりました。

    このように、社会の様相を取り組んで柔軟かつスピーディーに製品に反映できるのはD2Cならではです。

    D2C市場は今後も成長が予想される

    D2Cは誕生してからまだ10年ほどと、他のビジネスモデルと比較しても歴史が浅いためデータや研究が進んでいないのが実情です。

    しかし、日本でも電子商取引の市場が広がっていたり、D2Cブランドが続々と登場していることもあり今後も市場の拡大が見込まれます。

    ただしD2Cは移り変わりや変化のスピードが激しい分野なので、積極的な情報収集が必要になっていきます。

    今後も成長するであろうD2C市場に取り残されないためにも、さまざまな情報を取得していくよう心がけましょう。

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